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J-GLOBAL ID:200903063121161742

液油再生装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石黒 健二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993083232
Publication number (International publication number):1994292806
Application date: Apr. 09, 1993
Publication date: Oct. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】 てんぷら油等の食油を使用したことにより、黒色に変色した廃油の中に含まれる全ての酸化物、ミクロン単位のスラッジ、カーボンや水分、悪臭を取り除くことにより廃油を元の油に近く浄化して、廃油をてんぷら油等の食油として再生する。さらに、廃油を捨てないことにより環境汚染を防止する。【構成】 廃油再生装置1を、廃油と白土を攪拌して白土に廃油中の酸化物を吸着させて脱色する攪拌槽2、この攪拌槽2より入った白土を濾過する廃油濾過槽3、この廃油濾過槽3より落下した廃油を溜める廃油精製槽4、およびこの廃油精製槽4内の廃油を静電濾過槽5、廃油脱臭槽6、廃油精製槽4に循環させる電動ポンプ7により構成した。なお、静電濾過槽5内に流入した廃油を、電極板間に配した誘電性フィルターに吸着させて浄化し、廃油脱臭槽6内の活性炭で脱臭するようにした。
Claim (excerpt):
(a)液油とこの液油中の酸化物を吸着する濾過剤を攪拌する攪拌槽と、(b)この攪拌槽より流入した液油より濾過剤を取り除くフィルターと、(c)このフィルターにより浄化された液油が流入する液油精製槽と、(d)この液油精製槽より流入した液油中の誘電性不純物を吸着する誘電性吸着膜を有する静電濾過槽と、(e)液油の悪臭を取り除く脱臭剤を内蔵した脱臭槽と、(f)前記液油精製槽、前記静電濾過槽および前記脱臭槽を環状に接続する循環流路と、(g)この循環流路内の液油を循環させるポンプとを備えた液油再生装置。
IPC (7):
B01D 36/00 ,  A23D 9/06 ,  B01D 15/00 ,  B01D 35/02 ,  B01D 35/06 ,  B01D 37/02 ,  B03C 5/00

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