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J-GLOBAL ID:200903063136475719

吸気弁付き排水トラップ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岸本 瑛之助 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002002313
Publication number (International publication number):2003206560
Application date: Jan. 09, 2002
Publication date: Jul. 25, 2003
Summary:
【要約】【課題】 床排水口に設置される排水トラップにおいて、誘導サイホン作用によって封水が破壊されるおそれがなく、排水時に不快音が発生せず、排水の流れが良くなるようにする。【解決手段】 排水トラップ11は、周壁22に排水溢出孔23および通気孔24を有する有底外筒2と、中心部に貫通孔30を有し、有底外筒2の上端開口を覆う蓋3と、蓋3に下向きに接続された内筒4と、蓋3に上向きに接続された排水ホース接続口5とを備える。排水管P内が負圧状態になった時、有底外筒2と内筒4との間の内側環状空隙部S2および通気孔(24)を通じて排水管P内に外気Aを導入する吸気弁6を、蓋3に設ける。
Claim (excerpt):
床排水口(D)に接続された排水管(P)の上端部に挿入される有底外筒(2)と、有底外筒(2)の上端開口を覆いかつ中心部に貫通孔(30)があけられた蓋(3)と、貫通孔(30)に通じるように蓋(3)に下向きに接続された内筒(4)と、貫通孔(30)に通じるように蓋(3)に上向きに接続された排水ホース接続口(5)とを備え、内筒(4)は、有底外筒(2)の底壁(21)上面との間に下側空隙部(S1)が生じるような長さを有するとともに、有底外筒(2)の周壁(22)内周面との間に内側環状空隙部(S2)が生じるような外径を有しており、有底外筒(2)の周壁(22)は、その上端部が、排水管(P)の上端部内周面に接合し得るような外径を有する大径部(221)となされるとともに、上端部よりも下側の部分が、排水管(P)の上端部内周面との間に外側環状空隙部(S3)が生じるような外径を有する小径部(222)となされ、小径部(222)の上部に、排水溢出孔(23)と、排水溢出孔(23)よりも上方に位置する通気孔(24)とがあけられており、蓋(3)に、排水管(P)内が負圧状態になった時に内側環状空隙部(S2)および通気孔(24)を通じて排水管(P)内に外気(A)を導入する吸気弁(6)が設けられている、吸気弁付き排水トラップ。
IPC (3):
E03C 1/295 ,  E03C 1/184 ,  E03C 1/28
FI (3):
E03C 1/295 ,  E03C 1/184 ,  E03C 1/28 A
F-Term (6):
2D061DA04 ,  2D061DA05 ,  2D061DD08 ,  2D061DD11 ,  2D061DD17 ,  2D061DD18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 排水トラップ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-207208   Applicant:株式会社テクノテック
  • 排水トラップ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2000-172351   Applicant:太田育實
  • 排水トラップ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-084063   Applicant:株式会社イナックス
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