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J-GLOBAL ID:200903063161256029

輪郭線抽出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柿本 恭成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992289045
Publication number (International publication number):1994139355
Application date: Oct. 27, 1992
Publication date: May. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】 動的輪郭モデルによる閉曲線(snake )が画像データの中のノイズの影響により、対象物の輪郭線と一致しなくなるという点を解決し、対象物体に適合した輪郭線を精度良く抽出する。【構成】 テレビカメラ11から入力して得た原画像に類似したサンプル画像がサンプル画像作成部13で作成され、そのサンプル画像の外部エネルギーがサンプル画像外部エネルギー計算部14で計算され、計算された外部エネルギーに基づき、サンプル画像エネルギー最小位置検出部15によってサンプル画像上でのエネルギーが最小となるsnake の位置が求められる。このサンプル画像上でエネルギーが最小となったsnake の位置は、位置変換部16において原画像上の位置に変換される。この変換された位置を初期位置として、原画像エネルギー最小位置検出部18において、原画像外部エネルギー計算部17で計算された外部エネルギーに基づき、原画像のエネルギー最小位置を計算し、検出する。
Claim (excerpt):
画像入力装置によって得た原画像データの中の物体の特徴をエネルギーとして定義し、このエネルギーの最小値を計算することによって物体の輪郭線を抽出する動的輪郭モデルを用いた輪郭線抽出装置において、前記原画像データを縮小したサンプル画像を作成するサンプル画像作成部と、前記サンプル画像の外部エネルギーを計算するサンプル画像外部エネルギー計算部と、前記外部エネルギーの最小位置を計算して前記画像データ中の対象物体の輪郭の大まかな位置を検出するサンプル画像エネルギー最小位置検出部とを設け、前記サンプル画像エネルギー最小位置検出部で検出された検出位置を前記原画像上の位置に変換し、その変換位置を初期位置として前記エネルギーの最小値を計算する構成にしたことを特徴とする輪郭線抽出装置。

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