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J-GLOBAL ID：200903063179349806

ポンプの傘形吸込流路

Inventor： 三浦 誠二 ,  田中 定司 ,  高田 国雄
Applicant, Patent owner： 株式会社日立製作所
Agent (1)： 小川 勝男
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992309988
Publication number (International publication number)：1994159292
Application date： Nov. 19, 1992
Publication date： Jun. 07, 1994
Summary：

【要約】【構成】吸込ベルマウス2の高さBが流路高さをHとしたとき、0.3H≦B≦0.6Hにあるポンプの傘形吸込流路において、吸込ベルマウス2の管軸中心線と底壁との交点22より上流側から、徐々に底壁19を上昇させて、吸込コーン3の後方と後壁19との間の余分な空間を除去した。また、底壁19の上昇高さを0.3H≦h≦0.5H(h:最奥部後壁21での上昇高さ,H:流路高さ)とした。【効果】ポンプの傘形吸込流路において、特別な部品を付加することなく、また、吸込流路の水力性能を損なうことなく、土砂を堆積し難くさせる。

Claim (excerpt)：

両側の側壁と後壁と上壁及び底壁とで箱状に形成され、前記後壁寄りの前記上壁にポンプの吸込管の管中心軸の延長上にその中心をもつ吸込ベルマウスが設置され、前記吸込ベルマウスに対向する前記底壁には山形の吸込コーンが設置されているポンプの傘形吸込流路において、前記吸込ベルマウスの高さBが流路高さ、すなわち、上壁と底壁との距離をHとしたとき、0.3H≦B≦0.6Hであって、前記吸込ベルマウスの管軸中心線と前記底壁との交点より上流側から、徐々に前記底壁を上昇させ、傘形吸込流路の最奥部後壁での上昇高さをhとしたとき、0.3H≦h≦0.5Hとなるように構成したことを特徴とするポンプの傘形吸込流路。

IPC (2)：

F04D 29/44 ,  F04D 29/70