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J-GLOBAL ID:200903063189381783

船舶用減揺翼

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森本 義弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992251759
Publication number (International publication number):1993310182
Application date: Sep. 22, 1992
Publication date: Nov. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 軽量で可撓性を有し、波力を吸収することができて減揺翼の取付け部にかかる負荷を低減することができ、しかも船体の揺動抑制効果が高い。【構成】 船体2に水平方向の支持軸3を介して回動自在に取り付けられる支持金具7と、この支持金具7に基部が取り付けられる翼本体6からなり、前記翼本体6に、翼の中心に配置されて両面に繊維強化樹脂製の表面材22が塗布された基板11を設けるとともに、基板11の基部両面に複数のFRP板30a ,30b が積層された根子部12を形成し、さらに基板11との間に翼空間25,26 を形成して翼本体6の外面を形成する繊維強化樹脂製の天部外板23および底部外板24と、前記翼空間25,26 内に充填された増厚用芯材27とからなる翼部13を設け、前記増厚用芯材27を軽量で柔軟性のある樹脂により構成した。
Claim (excerpt):
船体に水平方向の支持軸を介して回動自在に取り付けられる支持金具と、この支持金具に基部が取り付けられる翼本体からなり、前記翼本体に、翼の中心に配置されて両面に繊維強化樹脂が塗布された基板を設けるとともに、基板の基部両面に複数の繊維強化樹脂製の板材が積層された根子部を形成し、さらに前記基板との間に翼空間を介して翼本体の外面を形成する繊維強化樹脂製の天部外板および底部外板と、前記翼空間内に充填された増厚用芯材とで翼部を形成し、前記増厚用芯材を軽量で柔軟性のある樹脂により構成したことを特徴とする船舶用減揺翼。

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