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J-GLOBAL ID:200903063202394210

炭化水素の処理用触媒の予備硫化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岸本 瑛之助 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993074895
Publication number (International publication number):1994039299
Application date: Apr. 01, 1993
Publication date: Feb. 15, 1994
Summary:
【要約】【構成】 本発明は、元素状硫黄と有機多硫化物とからなる群から選ばれる硫化剤の、炭化水素処理用触媒の細孔内への、溶媒による組込み方法に関する。本方法は、前記溶媒が、オレフィンまたはオレフィン留分型、例えば植物油型の成分、あるいは同様な成分を全部または一部含むことを特徴とする。【効果】 本発明の方法(例えば図1の曲線4)によって、従来の方法(例えば図1の曲線1)に比べて、予備硫化の際に生じる発熱作用を顕著に減少させることができる。
Claim (excerpt):
金属またはメタロイドの少なくとも1つの酸化物をベースとする担体と、少なくとも1つの活性金属とを含む新品または再生触媒の処理方法であって、水素の不存在下に実施され、かつ前記触媒を、少なくとも1つの硫化剤によって処理することからなり、前記硫化剤は、元素状硫黄と、式:R-S(n) -R ́(式中、nは3〜20の整数であり、基RおよびR ́は同一または異なって、各々1分子あたり1〜150 個の炭素原子を含む有機基を表わし、これらの基は、飽和または不飽和、直鎖状または分枝状、またはナフテン型のアルキル基、アリール基、アルキルアリール基、およびアリールアルキル基からなる群から選ばれ、R ́はまた水素原子であってもよい)の有機多硫化物とからなる群から選ばれる方法において、混合物(または「混合物-溶媒」)が、硫化剤の導入のために用いられ、前記混合物がオレフィン型の炭素結合を含む少なくとも1つの成分(または化合物)を含むことを特徴とする方法。
IPC (5):
B01J 37/20 ,  B01J 31/02 103 ,  C10G 45/04 ,  C10G 47/12 ,  C10G 49/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭60-220146
  • 特開昭60-220146
  • 特表平6-509278
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