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J-GLOBAL ID:200903063220280648

液晶配向膜用組成物、液晶配向膜の製造法、液晶配向膜、液晶挾持基板および液晶表示素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 邦彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992193896
Publication number (International publication number):1994034979
Application date: Jul. 21, 1992
Publication date: Feb. 10, 1994
Summary:
【要約】【目的】 液晶配向膜のプレチルト角が7°以上で均一な膜厚を形成することにより、液晶表示素子の表示品質を向上させる。【構成】 2,2-ビス(4-アミノフェニル)-1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパン等のフッ素原子を有するジアミン化合物および1,3-ビス(3,4-ジカルボキシフェニル)-1,1,3,3-テトラメチルシジロキサン二無水物等のケイ素原子を有するテトラカルボン酸二無水物から得られるポリアミド酸、N-メチル-2-ピロリドン等の溶媒Aとグリコールモノエーテル等の溶媒Bとの混合溶媒を溶媒Aと溶媒Bとを一定の割合となるように含有してなる液晶配向膜用組成物、これを用いた液晶配向膜等。
Claim (excerpt):
(a)一般式(I)【化1】(式中、Ar1、Ar2、Ar3およびAr4は芳香族基、R1およびR2は炭素数1から5までのフッ素化アルキル基、R3、R4、R5およびR6は同一または異なる構造を持つ炭素数1から10までのフッ素化アルキル基、X1およびX2は-O-または-S-を示し、a、bおよびcは0または1、d、e、fおよびgは0または1から4までの整数を示す。ただし、a、bおよびcの全てが0の場合dおよびgのいずれかまたは両者は0とならず、aが0でbおよびcのいずれかまたは両者が1の場合d、e、fおよびgのいずれかは0とならず、d、e、fおよびgの全てが0の場合aは0となることはない)で表されるフッ素原子を有するジアミン化合物(b)必要により(a)以外のジアミン化合物(c)一般式(II)【化2】(式中、Ar5およびAr6は芳香族基、R7、R8、R9およびR10は炭素数1から10までのアルキル基、炭素数1〜10までの置換アルキル基または芳香族基、X3およびX4は【化3】を示し(nは1から10までの整数を示す)、kおよびmは0または1、Lは0または1から5までの整数を示す)で表されるケイ素原子を有するテトラカルボン酸二無水物および(d)必要により(c)以外のテトラカルボン酸二無水物を下記の溶媒A中で反応させて得られるポリアミド酸ならびに下記の溶媒Bを溶媒の重量比を【数1】として含有してなる液晶配向膜用組成物。溶媒A:N-メチル-2-ピロリドン、N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジエチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルホスホルアミド、テトラメチルスルホンまたは1,4-ジオキサン溶媒B:グリコールモノエーテル、グリコールジエーテルまたはグリコールアセテート
IPC (2):
G02F 1/1337 525 ,  C08G 73/10 NTF

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