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J-GLOBAL ID:200903063224264884

方位計

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 草野 卓 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998293263
Publication number (International publication number):2000121364
Application date: Oct. 15, 1998
Publication date: Apr. 28, 2000
Summary:
【要約】【課題】 1個の角速度センサによって絶対方位と、移動中に移動方向の方位変化を測定する方位計を提供する。【解決手段】 基板1の板面から35°の角度で突設した支持軸2と、この支持軸にこの支持軸の軸芯から55°の角度で交叉する向に入力軸5が向く姿勢にに角速度センサ4を支持した回転支持体とによって角速度センサの姿勢を転換する姿勢転換手段を構成し、この姿勢転換手段によって角速度センサの入力軸の向をZ方向、X方向、Y方向、を向く姿勢に転換し、それぞれの姿勢位置で角速度を測定し、静止時は絶対方位を、移動中は移動方向の方位変化を測定する。
Claim (excerpt):
A,水平姿勢に支持される基板と、B,入力軸を有し、この入力軸を中心に回転入力が与えられることにより、その入力角速度に対応する角速度データを出力する角速度センサと、C,この角速度センサを入力軸が上記基板の板面に対して垂直のZ方向を向く姿勢と、上記基板と平行する水平面内において互に直行する2つの水平のX,Y方向を向くように支持する姿勢転換手段と、D,上記姿勢転換手段が上記角速度センサの入力軸を鉛直方向Zを向く位置に支持した状態において測定される角速度データから地球自転角速度の鉛直成分理論値を差し引き上記角速度センサのバイアス誤差を算出するバイアス誤差算出手段と、E,上記角速度センサの入力軸を上記X方向、Y方向に支持した状態で測定される2つの地球自転角速度から上記バイアス誤差を差し引き、正しい地球自転角速度成分を求める地球自転角速度算出手段と、F,この地球自転角速度算出手段で算出した上記X,Y方向の地球自転角速度成分から、上記基板に定めた方位を算出する方位算出手段と、によって構成したことを特徴とする方位計。

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