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J-GLOBAL ID:200903063238760310

葉の成分測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石原 昌典 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997219252
Publication number (International publication number):1998096692
Application date: Jul. 30, 1997
Publication date: Apr. 14, 1998
Summary:
【要約】【課題】 製造に球面の機械加工を要する積分球を必要とせず、積分球を使用するより低コストであり、しかも光量のばらつきは積分球と比較しても測定精度に影響がでない葉の成分測定装置を提供する。【解決手段】 被測定葉16に近赤外光を照射する光源部2と、被測定葉16の透過光を受光する光量検出装置11と、透過光量から被測定葉16の吸光度を算出し、成分量推定式により被測定葉16の成分量を演算する演算手段25とを有する成分測定装置である。光源部2は、拡散反射板5に対して一定の入射角で配置される発光素子3,4と、前記拡散反射板5のほぼ中央の垂直方向に、前記発光素子3,4らの直射光を遮蔽し且つ拡散反射板5の反射光を導出する反射光路8と、該反対光路8の放射側9に設けた前記反射光を均一にする拡散透過板10とから構成される。被測定葉16には拡散透過板面10からの放射光が照射される。拡散反射板5と反射光路8の壁面には、耐候性に優れた艶消し塗料が塗布される。
Claim (excerpt):
被測定物である葉に任意波長の近赤外光を照射する光源部と、前記被測定物から少なくとも透過光を受光する光量検出手段と、該光量検出手段から得られる光量から被測定物の吸光度を算出するとともに、成分量が既知の基準測定物に前記近赤外光を照射したときに得られる吸光度に基づき成分量推定式を定め、該成分量推定式と前記被測定物の吸光度とにより被測定物の特定成分の成分量を演算する演算手段とからなる葉の成分測定装置において、前記光源部が、拡散反射板と、前記拡散反射板の反射面に対してその光軸が一定の角度で配置された複数の発光素子と、前記拡散反射板のほぼ中央の垂直方向に前記発光素子の直射光を遮蔽し且つ拡散反射板の反射光を導出する反射光路と、前記反射光を均一にするために該反射光路の放射側に設けられた拡散透過板と、前記発光素子を適宜発光させる発光制御装置と、から成ることを特徴とする葉の成分測定装置。

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