Pat
J-GLOBAL ID:200903063258803032
歯科用セメント
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山本 秀策
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992302711
Publication number (International publication number):1993255034
Application date: Nov. 12, 1992
Publication date: Oct. 05, 1993
Summary:
【要約】【目的】 周知の歯科用セメントと比較して、使用する歯科用材料の、象牙質またはエナメル質への接着力を実質的に向上させ、且つ辺縁部の封鎖性を向上させる歯科用セメントを提供すること。【構成】 a)少くとも1つの重合可能なビニル基、ならびにb)少くとも1つのカルボニル基、およびそのβ位に第2のカルボニル基または他の官能基、を有する重合可能な単官能性または多官能性のカルボニル化合物であって、所定の構造を有するカルボニル化合物を含有する歯科用セメント。
Claim (excerpt):
a)少くとも1つの重合可能なビニル基、ならびにb)少くとも1つのカルボニル基、およびそのβ位に第2のカルボニル基または他の官能基、を有する重合可能な単官能性または多官能性のカルボニル化合物であって、以下の一般式の1つに対応するカルボニル化合物を含有する歯科用セメント:【化1】ここで、R1は、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、またはアリール基、またはこれらの組合せであり得、R2は、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、またはアリール基、これらの組合せ、または水素であり得、R3は、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、またはアリール基、これらの組合せ、または水素であり得、そしてXは、存在しないか、またはO、NR、NH、またはSであり得、Rは、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、またはアリール基、またはこれらの組合せであり得、且つ基R1、R2、またはR3の少くとも1つはまた、無水カルボン酸官能基で置換されるナフチル基を含有する化合物以外の、少くとも1つの重合可能なビニル基を含有する基Yにより置換される。
Return to Previous Page