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J-GLOBAL ID:200903063265796840
コンブによる大規模藻場・海中林魚礁団地造成と施設 の周年利用法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995226958
Publication number (International publication number):1997037677
Application date: Jul. 31, 1995
Publication date: Feb. 10, 1997
Summary:
【要約】【目的】 はだか山には鳥獣が棲まないように,海藻の無い磯焼け・赤潮の浜は魚の産卵場所・幼稚仔・稚魚育成の場を奪い沿岸を海の砂漠化し全国的課題となっているが,本発明は鹿児島県東町で北方系の大型海藻であるコンブを食用としてではなく藻場・海中林造成のための試験に成功したことを機に鹿児島より北の九州・四国・本州沿岸でも実現可能と考え,この施設の休閑期を利用してアワビ・ウニ・ホタテガイ・ヒオオギガイ等を養殖できるので漁民の収入増加も期待される。【構成】 藻場・海中林の必要な春先の季節と成長の早い北方系大型海藻コンブの促成栽培種苗をこの期間に重点的に幹綱を水面下2から5mで固定し類型化した大規模養殖施設でコンブ藻場・海中林をつくり,施設休閑期を利用してこの幹綱・施設を10から20mに垂下固定しアワビ・ウニ・ホタテガイ・ヒオオギガイ等を養殖することを特徴とするコンブによる大規模藻場・海中林魚礁団地造成と施設の周年利用法
Claim (excerpt):
国民の貴重な財産である「青く豊かな海」を確保するために「海の畑つくり」たる沿岸漁場整備開発事業や「海の種つくり」たる栽培漁業がわが国周辺水域の高度利用を目指して行われ、なかでも魚介類再生産・資源保護に藻場・海中林は極めて重要な役割をはたしているが,その必要な季節はブランクトン発生が最も多く、大部分の魚介類の産卵期・幼稚仔・稚魚育成期である1月から6月であることに着目し、同じ季節において成長の早い北方系大型海藻コンブの促成栽培種苗糸(12)を水面下2から5mになるように幹綱(3)養成綱(10)などで養殖することによって,コンブによる大規模藻場・海中林魚礁団地をつくり、資源保護・産卵礁・幼稚仔・稚魚育成場となるが,アワビ・ウニの餌料としても利用され,さらに,コンブ収穫後の夏期から秋にかけての施設休閑期を利用してこの幹綱を10から20mに下げることによってアワビ・ウニ・ホタテガイ・ヒオオギガイ・イタヤガイ等を養殖することを特徴とするコンブによる大規模藻場・海中林魚礁団地造成と施設の周年利用法。
IPC (3):
A01K 61/00 317
, A01K 61/00
, A01G 33/00
FI (5):
A01K 61/00 317
, A01K 61/00 C
, A01K 61/00 E
, A01K 61/00 U
, A01G 33/00
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