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J-GLOBAL ID：200903063266590285

低級炭化水素生成方法及び装置

Inventor： 野村 重夫 ,  野村 由利夫 ,  水野 彰
Applicant, Patent owner： 株式会社デンソー ,  水野 彰
Agent (1)： 樋口 武尚
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002241641
Publication number (International publication number)：2004076701
Application date： Aug. 22, 2002
Publication date： Mar. 11, 2004
Summary：

【課題】電気的エネルギの供給が最適化されたプラズマ放電により炭化水素系物質から低級炭化水素を効率良く生成すること。【解決手段】改質器100のプラス電極5とマイナス電極6との両電極間に瞬間的かつパルス的な高電圧が繰返し印加されプラズマ放電が発生されることで蓋付ガラス容器1内の炭化水素系物質としてのディーゼルエンジンオイル中にプラズマ放電が起こり、このプラズマ放電によりディーゼルエンジンオイルが分解され低級炭化水素としてのメタンやエチレン等が生成される。このように、電気的エネルギの供給が最適化されたプラズマ放電により炭化水素系物質から低級炭化水素を効率良く生成することができる。【選択図】 図1

Claim (excerpt)：

容器内に炭化水素系物質を入れ、前記容器の中央軸方向にプラス電極及びマイナス電極のうち一方の電極、前記容器の外周囲に他方の電極を設置し、これら両電極間に数〔ns:ナノ秒〕から数百〔ns〕までの瞬間的、かつ、パルス的な数十〔kV:キロボルト〕の高電圧を繰返し印加する電圧印加手段と、 前記高電圧の印加により前記炭化水素系物質中にプラズマ放電を発生させる放電発生手段と、 前記炭化水素系物質をプラズマ放電により分解させ低級炭化水素を生成する分解生成手段と を具備することを特徴とする低級炭化水素生成装置。

IPC (3)：

F02M27/04 ,  C10G15/12 ,  C10L3/06

FI (3)：

F02M27/04 B ,  C10G15/12 ,  C10L3/00 A