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J-GLOBAL ID:200903063280663961

擁壁構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大浜 博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002090366
Publication number (International publication number):2003286730
Application date: Mar. 28, 2002
Publication date: Oct. 10, 2003
Summary:
【要約】【課題】 コンクリート成型品からなる複数個の分割躯体を上下・左右に組付け、且つ内部空所に土砂を充填してなる擁壁構造において、従来では、土中に含んだ雨水が分割躯体の接合部から擁壁内に浸入して擁壁内の土砂を泥水化し、該泥水が擁壁露出面側の接合部から流出して、各種問題を招いていた。【解決手段】 前後各縦壁21,22間に空所25,26を設けたコンクリート成型品からなる複数個の分割躯体2,2・・を上下・左右に組付けて構築した擁壁1において、擁壁1の内部空所Sに、不透水性の袋31内に粉粒体を含む充填物33を収容してなる袋入充填物3を充填するとともに、袋の開口部から雨水が侵入しない構造にしていることにより、擁壁1の内部空所Sに充填している充填物が泥水となって分割躯体接合部Tから流出しないようにした。
Claim (excerpt):
前後各縦壁(21,22)間に空所(25,26)を設けたコンクリート成型品からなる複数個の分割躯体(2,2・・)を上下・左右に組付けて構築した擁壁(1)において、前記擁壁(1)の内部空所(S)に、不透水性の袋(31,32)内に粉粒体を含む充填物(33)を収容してなる袋入充填物(3,3A)を充填するとともに、前記擁壁(1)の上面を不透水構造物(4)で被覆している、ことを特徴とする擁壁構造。
F-Term (2):
2D048AA23 ,  2D048AA27

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