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J-GLOBAL ID:200903063281730280

貯蔵安定性に優れた室温加硫型シリコーン組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 生沼 徳二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992166202
Publication number (International publication number):1993186694
Application date: Jun. 24, 1992
Publication date: Jul. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 (A)シラノール基末端停止ジオルガノポリシロキサンと、(B)末端キャッピング剤としてのポリアルコキシシランとを、(C)末端キャッピング触媒として酸性アミン塩の存在下で反応させて生成されたアルコキシ官能性の室温加硫型ジオルガノポリシロキサン組成物において、上記触媒(C)の存在による貯蔵安定性低下及び粘度低下を防止する。【構成】 上記成分(A)及び(B)が、成分(C)の存在下で反応する前或いは後に、有効量の有機ギ酸エステル(D)を添加する。
Claim (excerpt):
(A) 100重量部の少なくとも1種のシラノール基末端停止ジオルガノポリシロキサンと、(B) 一般式 (R2 )a Si(OR3 )4-a (II)(式中、R2 は1〜約15個の炭素原子を有する非置換または置換炭化水素基であり、各々のR3 は1〜約8個の炭素原子を有するアルキル基、アルコキシアルキル基、アシルアルキル基、アシルオキシアルキル基またはシアノアルキル基あるいは7〜約14個の炭素原子を有するアラルキル基を独立に表わし、またaは0もしくは1に等しい)によって表わされ、かつ前記シラノール基末端停止ジオルガノポリシロキサン(A) の末端キャッピングを行うために有効な量で使用される少なくとも1種のポリアルコキシシランとを、(C) 触媒量の酸性アミン塩および(D) 式(III)(式中、Rは1〜約20個の炭素原子を有する1価の有機基である)によって表わされる有効量の有機ギ酸エステルの存在下において約10〜約150°Cの範囲内の温度で反応させる工程から成ることを特徴とする、ポリアルコキシシリル基末端停止ジオルガノポリシロキサンの製造方法。
IPC (8):
C08L 83/06 LRZ ,  C08L 83/06 LRU ,  C08L 83/06 LRV ,  C08L 83/06 LRX ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/17 ,  C08K 5/54 ,  C08K 5/57

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