Pat

J-GLOBAL ID：200903063308119448

高分子量のN,O-硫酸化ヘパロサン類、その製造方法および医薬組成物

Inventor： ジャン-クロード・ロルモー ,  ブルノ・シュバリエ ,  マルク・ルイ・ヴィクトール・サロム
Applicant, Patent owner： エルフ・サノフィ
Agent (1)： 青山 葆 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992318638
Publication number (International publication number)：1993271305
Application date： Nov. 27, 1992
Publication date： Oct. 19, 1993
Summary：

【要約】 (修正有)【構成】 式(I)で示される繰返し二糖構造を特徴とする、1.5×104〜4.0×106Dの分子量を有する連鎖、または連鎖の混合物からなるN,O-硫酸化ヘパロサン類、およびそれらのN,O-硫酸化ヘパロサンの製薬上許容し得る塩類、エシエリキア・コリ(K5株)の培養物からN-アセチルヘパロサンを単離、精製し部分的に脱アセチル、硫酸化をほどこして式(I)のN,O硫酸化ヘパロサンを得る製造方法ならびに該高分子量N,O-硫酸化ヘパロサンを主成分とする医薬組成物。[式中、Eは、このN,O-硫酸化ヘパロサンの二糖単位の0〜80%ではアセチル基、残りの二糖単位ではサルフェート基、所望により水素原子、Gは水素原子およびサルフェート基を表わす]【効果】 上記医薬組成物は血液凝固抑制剤として有用である。

Claim (excerpt)：

式(I):【化1】[式中、Eは、このN,O-硫酸化ヘパロサンの二糖単位の0〜80%ではアセチル基、残りの二糖単位ではサルフェート基、所望により水素原子、Gは水素原子およびサルフェート基を表わす]で示される繰返し二糖構造を特徴とする、1.5×104〜4.0×106Dの分子量を有する連鎖、または連鎖の混合物からなるN,O-硫酸化ヘパロサン類、およびそれらのN,O-硫酸化ヘパロサンの製薬上許容し得る塩類。

IPC (5)：

C08B 37/10 ,  C08B 37/00 ,  C12P 19/04 ,  A61K 31/725 ACB ,  C12R 1:19