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J-GLOBAL ID:200903063357918011
角速度データ補正装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 正剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996290500
Publication number (International publication number):1998132849
Application date: Oct. 31, 1996
Publication date: May. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】 ドリフト成分が常に伴う角速度計を用いた場合の回転運動量の検出誤差をゼロ値に近づける角速度データ補正装置を提供する。【解決手段】 角速度計の計測値を表すカウンタ出力(角速度データ)の誤差を初期補正部31で補正し、補正された角速度データをスケール変換処理部32で内部演算が可能な形式のデータに変換する。停止判定部33は、変換後の角速度データの変動成分を抽出して該変動成分の単位時間当たりの累積値に基づいて角速度計が運動中か静止状態かを検知する。オフセット値算出部34は、停止判定部33が静止状態を検知する度に静止時点の角速度データに含まれるドリフト成分量を算出し、これをオフセット値格納部35に保存する。そして、オフセット値除去部36が角速度データから保存中のドリフト成分量を逐次除去する。
Claim (excerpt):
角速度計の出力データを所定形式の角速度データに変換するデータ変換手段と、前記角速度データの変動成分を抽出するとともに該変動成分の単位時間当たりの累積値に基づいて前記角速度計が運動中か静止状態かを検知する状態検知手段と、前記状態検知手段が静止状態を検知する度に静止時点の角速度データに含まれるドリフト成分量を算出する第1の演算手段と、算出されたドリフト成分量を更新自在に保存するとともに前記角速度データから保存中のドリフト成分量を逐次除去して補正データを算出する第2の演算手段と、を有することを特徴とする角速度データ補正装置。
IPC (4):
G01P 15/14
, G01C 19/56
, G01P 9/04
, G01P 21/02
FI (4):
G01P 15/14
, G01C 19/56
, G01P 9/04
, G01P 21/02
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