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J-GLOBAL ID:200903063382436986

流体速度測定方法およびその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤本 英夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991274811
Publication number (International publication number):1993087608
Application date: Sep. 25, 1991
Publication date: Apr. 06, 1993
Summary:
【要約】【目的】 流路を流れる流体平均流速およびその方向を広い速度領域にわたって、極めて簡単にしかも精度よく測定することができる流体速度測定方法およびその装置を提供すること。【構成】 発信用トランスデューサ4および受信用トランスデューサ5を流路3の底部に設けると共に、発信用トランスデューサ4から発信された発信信号Aの周波数と受信用トランスデューサ5で受信された受信信号Bの周波数との差信号を、一定の周波数幅を持った所定の周波数帯でスキャンすることにより各周波数帯の強度を求めた後、加重平均法を適用することにより流路3内を流れる流体2の平均流速を求めると共に、信号発生器8において発生された特定周波数の電気信号を90°移相して得られる90°移相信号A ́の周波数と前記受信信号Bの周波数との差信号と前記差信号とを比較することにより前記流体2の流れる方向を検出するようにしている。
Claim (excerpt):
信号発生器において発生された特定周波数の電気信号を発信用トランスデューサを介して流路内を流れる流体に発信し、流体中の物体から反射される反射波を受信用トランスデューサで受信し、発信用トランスデューサから発信された発信信号の周波数と受信用トランスデューサで受信された受信信号の周波数との差信号に基づいて前記流体の速度を測定するドップラーシフトを利用した流体速度測定方法において、発信用トランスデューサおよび受信用トランスデューサを互いに近接した状態で流路の底部に設けると共に、前記差信号を、一定の周波数幅を持った所定の周波数帯でスキャンすることにより各周波数帯の強度を求めた後、加重平均法を適用することにより前記流体の平均流速を求めると共に、前記特定周波数の電気信号を90°移相して得られる90°移相信号の周波数と前記受信信号の周波数との差信号を前記差信号と比較することにより前記流体の流れる方向を検出するようにしたことを特徴とする流体速度測定方法。

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