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J-GLOBAL ID:200903063418770721

帯状部材の切断方法および切断装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 多田 敏雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992203156
Publication number (International publication number):1994023616
Application date: Jul. 07, 1992
Publication date: Feb. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 下刃14とフリー回転する円板状のカッター31とによって帯状部材Bを高能率でほぼ幅方向に切断する。【構成】 帯状部材Bを一側から他側に向かって切断する場合には、ホルダー26を旋回軸Sを中心に回転させてカッター31を旋回軸Sを中心に首振りさせ、下刃14に対するカッター31の傾斜方向を切断に好適な方向とし、また、帯状部材Bを他側から一側に向かって切断する場合には、同様に首振りさせて傾斜方向を反転させ切断に好適な方向とする。これにより、いずれの側からも帯状部材Bを切断することができるようになる。
Claim (excerpt):
帯状部材に交差して延びる直線状の下刃に対して、フリー回転する円板状のカッターを下刃の他側に向かうに従い下刃に接近するよう微小角度だけ傾斜させた状態で、該カッターを下刃に接触させながら下刃に沿って一側から他側に移動させることにより、帯状部材をほぼ幅方向に切断する往切断工程と、前記カッターの回転軸と微小角度を保って交差している旋回軸を中心にカッターを首振りさせることにより、下刃に対してカッターを下刃の一側に向かうに従い下刃に接近するよう微小角度だけ傾斜させるとともに、帯状部材を所定長だけ送る反転工程と、カッターを下刃に接触させながら下刃に沿って他側から一側に移動させることにより、帯状部材をほぼ幅方向に切断する復切断工程と、前記旋回軸を中心にカッターを首振りさせることにより、カッターの下刃に対する傾斜方向および傾斜角度を前記往切断工程における傾斜方向および傾斜角度まで復帰させるとともに、帯状部材を所定長だけ送る復帰工程と、を備えたことを特徴とする帯状部材の切断方法。

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