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J-GLOBAL ID:200903063426752856

地盤改良装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山名 正彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995239555
Publication number (International publication number):1997078566
Application date: Sep. 19, 1995
Publication date: Mar. 25, 1997
Summary:
【要約】【課題】 軟弱地盤を掘削しその掘削土壌中に安定材を注入し攪拌混合することにより軟弱地盤を改良処理する地盤改良装置を提供する。【解決手段】 攪拌掘削軸の上端部近傍の位置に切り換えバルブが設けられ、前記切り換えバルブは、安定材供給ホースへ連通する流路、上部注入孔と連通する流路、及び先端注入孔へ連通する流路の少なくとも三つを備えた弁体が水平な中心線で回転可能に設置され、前記弁体の中心線に沿って突き出された軸に転換羽根が略下向きに取り付けられ、前記転換羽根を挟み、前記弁体の回転及び制止を行う二つの切り換えバーが、攪拌掘削軸の外周に沿って回転する環体に突設され、また、前記環体の回転範囲を規制する位置決め片が該環体から突設され、前記位置決め片が所定の回転角で突き当たる2箇所の位置にストッパが攪拌掘削軸の外周面に固定して設けられている。
Claim (excerpt):
垂直下向きの配置で回転可能に支持された駆動軸の下端部に攪拌掘削軸の上端部が一連に接続されており、前記攪拌掘削軸には、下端部に軟弱地盤を掘削する掘削カッターが設けられ、その上方部分に攪拌翼が複数設けられ、先端部に安定材を貫入吐出する先端注入孔が設けられ、上部に安定材を引き抜き吐出する上部注入孔が設けられており、軟弱地盤を掘削し原位置の掘削土壌中に安定材を注入し該土壌と攪拌混合して軟弱地盤を改良処理する地盤改良装置において、前記攪拌掘削軸の上端部近傍の位置に切り換えバルブが設けられていること、前記切り換えバルブは、安定材供給ホースへ連通する流路、前記上部注入孔と連通する流路、及び前記先端注入孔へ連通する流路の少なくとも三つを備えた弁体が、水平な中心線で回転可能に設置され、前記弁体の中心線に沿って突き出された軸に転換羽根が略下向きに取り付けられた構成であること、前記転換羽根を挟み、前記弁体の回転及び制止を行う二つの切り換えバーが、攪拌掘削軸の外周に沿って回転する環体に突設されており、また、前記環体の回転範囲を規制する位置決め片が該環体から突設され、前記位置決め片が所定の回転角で突き当たる2箇所の位置にストッパが攪拌掘削軸の外周面に固定して設けられていることを特徴とする地盤改良装置。

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