Pat
J-GLOBAL ID:200903063441370285

重合用触媒及び重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 喜平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993242079
Publication number (International publication number):1994316605
Application date: Sep. 02, 1993
Publication date: Nov. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 重合用触媒として用いた場合高活性で、得られる重合体、又は、共重合体の組成が均一であり、さらに、分子量や分子量分布を制御しうる、重合用触媒及びそれを使用した重合体の製造方法を提供する。【構成】 触媒成分として、一般式が[(CUHC)nMXm]j+・([Y]-)jで示されるポリカチオン性錯体(A)を含有する重合用触媒であって、具体的には遷移金属化合物(a)と、遷移金属化合物と反応してイオン性の錯体を形成するイオン性化合物(b)との反応生成物、及び前記化合物(b)とからなる重合用触媒である。
Claim (excerpt):
触媒成分として、下記一般式(I)で示されるポリカチオン性錯体(A)を含有することを特徴とする重合用触媒。 [(CUHC)n MXm ]j+・([Y]- )j ...(I)[(I)式中、Mは周期律表第3〜10族またはランタノイド系列の金属を示す。CUHCは環状不飽和炭化水素基含有基を示す。各CUHCは同じでも異なっていてもよい。2つ以上のCUHCは架橋構造であってもよい。Xはσ結合性の配位子、キレート性の配位子又はルイス塩基を示す。各Xは同じでも異なっていてもよい。CUHCとXが架橋していてもよい。jは2〜4の整数、nは0〜2の整数,mは0〜6の整数,n+mは[(Mの原子価数)-j]を示す。[Y]- は、その少なくとも一個が、周期律表第13〜15族から選ばれる元素に複数の基が結合したアニオンである非配位性アニオンを示す。ルイス塩基が配位していてもよい。]
IPC (2):
C08F 4/656 MFG ,  C08F 10/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
Show all

Return to Previous Page