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J-GLOBAL ID:200903063446047997

無線通信によるネットワーク通信方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高野 明近
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994256916
Publication number (International publication number):1996125656
Application date: Oct. 21, 1994
Publication date: May. 17, 1996
Summary:
【要約】【目的】 複数のグループが同時に異なる無線チャネルでネットワーク通信を行える環境を実現する。【構成】 ホスト端末は、伝達パケットを選択コードで拡散して送出する(S11)。同一グループに属する他のメンバー端末は、受信パケットをシステムにおいて用意される全拡散コードで逆拡散する(S12)。逆拡散後の信号レベルをコンピュータ本体に取り込み、信号レベルを比較し(S13)、レベルの最も大きいコードをグループにおける選択コードと認識する(S14)。この選択コードがトランシーバに供給されるように拡散信号発生器を制御する。この時、伝達パケットは、逆拡散後の信号レベルが問題となるため、任意のデータでよい。ただし、伝達パケット信号は、メンバー端末がシステムにおいて用意される全拡散コードで逆拡散し、その逆拡散後の信号レベルをコンピュータ本体に取り込み、信号レベルの比較を行うのに充分な時間だけ送出し続ける。
Claim (excerpt):
複数の無線端末により任意に構成された複数グループが、それぞれのグループに属する無線端末同士で対等分散型ネットワーク通信を行う無線ネットワークであって、任意のグループがネットワーク通信を行う際に、該グループに属するいずれかの無線端末がホスト端末となり、残りの他の無線端末はメンバー端末となって、他グループで使用中の通信チャネルをセンスして空きチャネルを判断し、該グループで使用する通信チャネルとして選択した後に、少なくとも同一のグループに属するメンバー端末に選択した通信チャネルを知らせ、メンバー端末がグループで使用する通信チャネルを確認した後に、該通信チャネルを用いて対等分散型ネットワーク通信を開始するように構成した無線通信によるネットワーク通信方式において、各グループで用いる通信チャネルがそれぞれのグループに個別な拡散コードにより符号分割多重され、同一のグループ内での通信は、該個別の拡散コードでスペクトル拡散された拡散信号の有無をセンスし、該拡散信号を検出しない時に送信する通信システムであり、前記ホスト端末は選択したコードで伝達パケットを拡散して送出し、同一のグループに属するメンバー端末は、システムにおいて使用可能な全拡散コードで伝達パケットを逆拡散し、逆拡散後の信号レベルの最も高い拡散コードを自グループの選択コードと認識することを特徴とする無線通信によるネットワーク通信方式。
IPC (2):
H04L 12/28 ,  H04B 1/707
FI (2):
H04L 11/00 310 B ,  H04J 13/00 D
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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