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J-GLOBAL ID:200903063460903758

中性飛灰の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993303880
Publication number (International publication number):1995155725
Application date: Dec. 03, 1993
Publication date: Jun. 20, 1995
Summary:
【要約】【目的】 重金属含有量の変動の大きい中性飛灰を、水酸化カルシウム源不添加にて、重金属の溶出を増加させるpHの上昇や処理物の増量をひき起こすことなく、容易かつ効率的に処理する。【構成】 中性飛灰に対して、水酸化カルシウム源を添加することなく、アルカリ金属とリン酸のモル比が1〜4のリン酸系化合物を添加してpHを6〜12の範囲に調整する。【効果】 本発明で用いる特定のリン酸系化合物は、pH6〜12の幅広いpH範囲で、中性飛灰中の重金属と極めて溶解度の低い化合物を形成することにより、少量の添加量にて重金属の溶出を確実に防止する。このリン酸系化合物の緩衝作用により、中性飛灰の成分や量の変動にも十分に対応して初期設定pHを維持する。水酸化カルシウム源添加の場合の問題が解消される。
Claim (excerpt):
中性飛灰に対して、水酸化カルシウム源を添加することなく、アルカリ金属とリン酸のモル比が1〜4のリン酸系化合物を添加してpHを6〜12の範囲に調整することを特徴とする中性飛灰の処理方法。
IPC (3):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB
FI (2):
B09B 3/00 304 G ,  B09B 3/00 ZAB

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