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J-GLOBAL ID:200903063484799676

中本と表紙の同期装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 孝雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995101690
Publication number (International publication number):1996276682
Application date: Apr. 03, 1995
Publication date: Oct. 22, 1996
Summary:
【要約】【目的】 製本工程において連続して供給される中本と表紙とを貼り合わせのために位置整合させる際、より高速運転にも追従可能で、しかも構造が単純で且つコストの低い中本と表紙の同期装置を提供すること。【構成】 それぞれ別な駆動モータで同期して駆動されるクランプ走行装置と、表紙送り装置とからなる自動製本装置において、クランプの走行経路に設けられた中本通過検知センサーが中本の通過を検知してから所定時間遅れて表紙通過検知センサーにより表紙の通過を検知するまでのパルス発生器からのパルス数を制御部がカウントして、両センサーによる検知の遅れが所定範囲内にない場合、表紙送り装置を駆動するサーボモータを制御して中本と表紙の同期をとることを特徴とする。
Claim (excerpt):
背部を下方に向けた中本を保持するクランプが所定の経路を走行するクランプ走行装置と、前記クランプが前記中本を保持しながら走行する区間で表紙を前記クランプに伴送させるように設置された表紙送り装置と、前記中本走行装置及び前記表紙送り装置をそれぞれ駆動する個別の駆動モータとを備えてなる自動製本装置において、前記各駆動モータのいずれか一方をサーボモータとし、他方の駆動系に取り付けられたパルス発生器が発生するパルス数に応じて同期運転するように制御する時、前記クランプの走行経路に設けられ、前記クランプで保持された中本の通過を検知する中本通過検知センサーと、前記表紙送り装置の搬送経路に設けられ、前記中本通過検知センサーにより前記中本の通過を検知してから所定分遅れて表紙の通過を検知する位置に設置された表紙通過検知センサーと、前記中本通過検知センサーで中本の通過を検知してから前記表紙通過検知センサーで表紙の通過を検知するまでの遅れ分を前記パルス発生器からのパルス数をカウントすることで検出し、前記両センサーによる検知の遅れ分が所定範囲にない場合、前記サーボモータを制御して前記中本と前記表紙の同期をとる制御部とから構成されていることを特徴とする中本と表紙の同期装置。

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