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J-GLOBAL ID:200903063516561642

固相抽出前処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992360018
Publication number (International publication number):1994201667
Application date: Dec. 30, 1992
Publication date: Jul. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 2種類の流体を同時に並行して流し得るようにして、吸引・分注処理能力を向上させる。【構成】 カラムカートリッジ容器2内の下部に固相吸着剤4が充填され、固相吸着剤4の上部には空間6があり、容器2の下端には溶出口8が形成され、容器2の上端には円形の開口12があけられている。ノズル14は金属製の円筒状内筒16と金属製の円筒状外筒18とからなる2重管構造をし、外筒18の先端部20は先端に向かって外形断面の直径が小さくなるようにテーパー状に形成されている。その先端部20の外形の断面で最も直径の大きい部分の直径は蓋10の開口12の直径よりも大きく、先端部20の先端の外形断面の直径は開口12の直径よりも小さく設定されている。ノズルの外筒18の先端部をカートリッジの蓋10の開口12に嵌め込む際、外筒18の先端テーパー部20と開口12の間に隙間がある状態に嵌め込むこともできるし、更に嵌め込んでテーパー部20と開口12との間に隙間のない密閉状態とすることもできる。
Claim (excerpt):
容器内の下部に試料成分を吸着し溶出液により吸着成分を脱離する固相吸着剤が充填され、その容器内の上部に空間をもつとともに、下端に溶出口をもち、上端に円形の開口をもつカラムカートリッジと、導電性材料にてなり互いに電気的に絶縁された内筒及び少なくとも先端部の外形断面形状が円形の外管を含む2重管構造で、内筒及び外筒がそれぞれ独立した流体供給手段につながり、外筒の先端部がカラムカートリッジの前記開口に嵌め込まれるノズルと、を備えたことを特徴とする固相抽出前処理装置。
IPC (3):
G01N 30/00 ,  G01N 1/28 ,  G01N 30/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭53-100297
  • 特開平3-091463
  • 特開平1-216268

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