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J-GLOBAL ID:200903063529820787

ごみ焼却炉熱回収システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 本多 小平 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992206571
Publication number (International publication number):1994050501
Application date: Aug. 03, 1992
Publication date: Feb. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ごみ焼却炉熱回収システムにおいて、畜熱器を設置することで余剰熱を畜熱し、必要に応じて熱需要家に放熱して排熱ボイラー能力以上の熱負荷を賄うことで熱効率の向上を図ると共に、低質ごみを排熱ボイラーで発生する高温高圧蒸気で加熱し、高質ごみに改質することで燃焼効率を高め、同時に減圧弁なしで、需要家が必要とする低圧蒸気を得ることができる熱回収システムを提供すること。【構成】 ごみ焼却炉1の排熱ボイラー3で発生する蒸気を熱負荷に供給するシステムは、発生蒸気の余剰分を高圧領域で畜熱し必要に応じてその蒸気を、高圧ヘッダー5を介さずに、低圧ヘッダー9を経由して負荷に供給する系統と、高圧ヘッダー5と接続した給じん加熱器7を経由して低圧ヘッダー9を介して負荷に供給する系統と、高圧ヘッダー9から減圧弁8aを介して低圧ヘッダー9を経由して負荷に供給する系統、並びに高圧ヘッダー9から直接蒸気タービン10に供給する系統で構成される。
Claim (excerpt):
ごみ焼却炉と、ごみ焼却炉の熱を受けて蒸気を発生する排熱ボイラと、排熱ボイラで発生した蒸気を加熱する加熱器と、加熱器で発生した高圧蒸気の流れる高圧蒸気系統とを具備したごみ焼却炉熱回収システムにおいて、高圧蒸気系統に蓄熱器を接続し、熱負荷が接続されている低圧蒸気系統と蓄熱器とを減圧弁を介して接続したことを特徴とするごみ焼却炉熱回収システム。
IPC (4):
F22B 1/18 ,  F23G 5/04 ,  F23G 5/46 ,  F23G 5/50

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