Pat
J-GLOBAL ID:200903063548633599

ナノチューブ先鋭化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三木 久巳 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002074353
Publication number (International publication number):2003266399
Application date: Mar. 18, 2002
Publication date: Sep. 24, 2003
Summary:
【要約】【課題】 多層ナノチューブを用いてナノチューブ製品を構成しても、ナノチューブ先端を先鋭化処理して剛性と超高分解能を有したナノチューブを実現する。【解決手段】 本発明に係るナノチューブ先鋭化方法は、ナノチューブ12の基端部12aをホルダーに固定してその先端部12bをホルダーから突出させたナノチューブ製品を組み立て、ナノチューブの先端部を電極16に接続し、ナノチューブの両端間に電圧を印加してナノチューブ中間部12cに電流を流し、この電流発熱により前記中間部12cに存在する蒸発開始領域12d(中央部、結晶欠陥領域や湾曲部)からナノチューブ構成原子を層状に蒸発させて縮径しながら切断して、ナノチューブ先端を1nm以下にまで先鋭化して操作精度を超高分解能化し、しかもナノチューブ本体には多層ナノチューブの剛性を保持した高強度のナノチューブ製品を提供する。ナノチューブ製品には、ナノチューブカンチレバー、ナノチューブ発熱プローブ等が含まれる。
Claim (excerpt):
ナノチューブの基端部を電極に接続してナノチューブの先端部を電極から突出させ、突出したナノチューブの先端部を他の電極に接続し、両電極に電圧を印加して両電極の間に位置するナノチューブの中間部に電流を流し、この電流発熱により前記中間部に存在する蒸発開始領域からナノチューブ構成原子を層状に蒸発させて蒸発開始領域を縮径し、この蒸発開始領域を縮径状に切断してナノチューブ先端を先鋭化することを特徴とするナノチューブ先鋭化方法。
IPC (4):
B82B 3/00 ZNM ,  G01B 21/30 ,  G12B 21/02 ,  G01N 13/16
FI (4):
B82B 3/00 ZNM ,  G01B 21/30 ,  G01N 13/16 C ,  G12B 1/00 601 A
F-Term (14):
2F069AA60 ,  2F069DD19 ,  2F069DD26 ,  2F069GG01 ,  2F069GG04 ,  2F069GG06 ,  2F069GG07 ,  2F069GG62 ,  2F069HH05 ,  2F069HH30 ,  2F069JJ14 ,  2F069LL03 ,  2F069MM04 ,  2F069RR09

Return to Previous Page