Pat
J-GLOBAL ID:200903063569734719
面状発熱体およびその製造方法
Inventor:
,
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993171421
Publication number (International publication number):1995029670
Application date: Jul. 12, 1993
Publication date: Jan. 31, 1995
Summary:
【要約】【目的】 優れた耐熱性と接着性を有するポリイミド層によって絶縁被覆され、密着性、寸法安定性に優れた厚さの薄い面状発熱体およびその製造方法を提供する。【構成】 合金箔で形成された金属発熱体の片面または両面がポリイミド層によって被覆、絶縁された面状発熱体であって、該ポリイミド層が、芳香族テトラカルボン酸二無水物、および、ビス(アミノフェノキシ)ビフェニルまたは、ビス(アミノフェノキシフェニル)エーテル5〜25モル%を含む混合芳香族ジアミンとを脱水縮合したポリアミック酸溶液を、該金属発熱体の片面または両面に直接流延塗布、乾燥し、イミド化して得られたポリイミド層であることを特徴とする面状発熱体及びその製造方法。
Claim (excerpt):
ステンレススチール箔、鉄-ニッケル合金箔、ニッケル-クロム合金箔および銅-ニッケル合金箔から選ばれた合金箔で形成された金属発熱体の片面または両面がポリイミド絶縁層によって被覆された面状発熱体であって、該ポリイミド絶縁層が、下記一般式(1)〔化1〕【化1】(式中、Rは単環式芳香族基、縮合多環式芳香族基および芳香族基が直接または架橋員により相互に連結された非縮合多環式芳香族基から選ばれた4価の基を示す)で表される芳香族テトラカルボン酸二無水物(A)と、下記一般式(2)〔化2〕【化2】(式中、Xは単結合、イオウ原子、酸素原子またはスルホン基、カルボニル基、イソプロピリデン基およびヘキサフルオロイソプロピリデン基から選ばれた2価の基を示す)で表される芳香族ジアミン(B1)5〜25モル%、および、フェニレンジアミンおよび下記一般式(3)〔化3〕【化3】(式中、Yは、硫黄原子、酸素原子またはスルホン基、カルボニル基、メチレン基、エチレン基、イソプロピリデン基およびヘキサフルオロイソプロピリデン基から選ばれた2価の基を示す)で表される芳香族ジアミンから選ばれた少なくとも一種の芳香族ジアミン(B2)75〜95モル%との混合芳香族ジアミン(B)とを重合して得られたポリアミック酸溶液を、該金属発熱体の片面または両面に直接流延塗布、乾燥し、イミド化して得られたものであることを特徴とする面状発熱体。
IPC (4):
H05B 3/10
, B32B 15/08
, H05B 3/20 316
, C08G 73/10 NTF
Return to Previous Page