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J-GLOBAL ID:200903063574249250
固体電解質形燃料電池システムの起動方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 岩田 慎一
, 緒方 雅昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005002537
Publication number (International publication number):2006190605
Application date: Jan. 07, 2005
Publication date: Jul. 20, 2006
Summary:
【課題】改質ガス中の水素濃度を高くしつつSOFCシステムの起動を効率的、短時間で行う。【解決手段】改質触媒を有する改質器と、改質ガスを燃料として用いるSOFCとを有するSOFCシステムの起動方法において、部分酸化改質(POX)機能を有する触媒A及び水蒸気改質(SR)機能を有する触媒Bを用い、燃焼熱又は電気で触媒AをPOX反応進行可能温度まで昇温する工程;POX反応熱で触媒Bを昇温し改質ガスをアノードに供給してSOFCを昇温する工程及びアノードから排出される改質ガスを燃焼させた燃焼熱で触媒Bを加熱する工程、又はPOX反応熱で触媒Bを昇温し改質ガスを燃焼させた燃焼ガスをカソードに供給してSOFCを昇温しこの燃焼ガスで触媒Bを加熱する工程;触媒BがSR反応が進行可能な温度になった後、POX反応の割合を低減し又はPOX反応を停止して、SRを行う工程を有する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
水素製造用原料を改質して水素を含む改質ガスを製造するための、改質触媒を有する改質器と、該改質ガスを燃料として用いる固体酸化物形燃料電池とを有する固体酸化物形燃料電池システムの起動方法において、
該改質触媒として部分酸化改質機能を有する触媒および水蒸気改質機能を有する触媒を用い、
a)燃焼熱もしくは電気によって、部分酸化改質機能を有する触媒を、部分酸化改質反応が進行可能な温度まで昇温する工程;
b)部分酸化改質反応を行い、部分酸化改質反応熱によって水蒸気改質機能を有する触媒を昇温し、かつ、改質ガスを固体酸化物形燃料電池のアノードに供給することにより固体酸化物形燃料電池を昇温する工程;
c)固体酸化物形燃料電池のアノードから排出される改質ガスを燃焼させ、この燃焼熱によって水蒸気改質機能を有する触媒を加熱する工程;および
d)水蒸気改質機能を有する触媒が水蒸気改質反応が進行可能な温度になった後、部分酸化改質反応の割合を低減しもしくは部分酸化改質反応を停止して、水蒸気改質を行う工程
を有することを特徴とする固体酸化物形燃料電池システムの起動方法。
IPC (4):
H01M 8/04
, C01B 3/38
, H01M 8/06
, H01M 8/12
FI (5):
H01M8/04 X
, H01M8/04 J
, C01B3/38
, H01M8/06 G
, H01M8/12
F-Term (16):
4G140EA03
, 4G140EA06
, 4G140EA07
, 4G140EB12
, 4G140EB18
, 5H026AA06
, 5H026HH06
, 5H026HH08
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027BA08
, 5H027BC20
, 5H027KK42
, 5H027KK46
, 5H027MM03
, 5H027MM12
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
-
燃料電池システム
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-076967
Applicant:東陶機器株式会社
Cited by examiner (1)
-
燃料電池及びその運転方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-151455
Applicant:京セラ株式会社
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