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J-GLOBAL ID:200903063604878630
集電装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996060549
Publication number (International publication number):1997252502
Application date: Mar. 18, 1996
Publication date: Sep. 22, 1997
Summary:
【要約】【課題】高速走行する電車の集電装置において、双方向運行での空力騒音を低減し、架線インフラ設備の最大800mmの架線高さ変化に対応して、かつ架線不整を吸収し、集電体に揚力が作用してもすり板を架線に一定力で接触させ、集電性能を向上させることにある。【解決手段】架線1に接触させて集電するすり板2と、該すり板2をばね機構で支持する翼型集電体5と、該翼型集電体5を絶縁用の支持碍子9を介して支持する力シリンダ機構10と、該機構10を動作させるコントロ-ラ70とを有し、該力シリンダ機構10上に設けた3軸ロ-ドセル11から出力する力信号値と、該力信号値を該力シリンダ機構10の発生力目標値から差し引いた力偏差値を小さくするフィ-ドバック力制御と、該発生力目標値に対して該力信号値を希望の過渡応答特性で応答させるフィードフォワード制御を同時に行うアクティブ制御付集電装置で構成される。
Claim (excerpt):
架線に接触させて集電するすり板と、該すり板をばね機構で支持する翼型集電体と、該翼型集電体を絶縁碍子を介して支持する駆動機構と、該駆動機構を動作させる制御装置とを配置した集電装置において、前記駆動機構に力検出器を設け、該駆動機構の発生力目標値と該力検出器の出力信号の偏差を小さくするフィ-ドバック制御と、発生力目標値に対して該駆動機構の発生力を希望の過渡応答特性で追従させるフィードフォワード制御を同時に達成する2自由度制御器構造を有することを特徴とする集電装置。
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