Pat
J-GLOBAL ID:200903063615006162

ビスマレイミド化合物及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994008687
Publication number (International publication number):1995215933
Application date: Jan. 28, 1994
Publication date: Aug. 15, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 一般式(1)で示されるビスマレイミド化合物、および一般式(2)で示される芳香族ジアミンと無水マレイン酸を有機溶媒中で反応させて、マレアミド酸を得た後、マレアミド酸を単離せずに、溶液中で酸触媒の存在下、生成した水を共沸除去しながら脱水閉環し、次いで有機溶媒を留去し、濃縮液を水と、マレイミドが析出するような非極性溶媒からなる混合液中に高速攪拌下添加して析出させることより成る式(1)のビスマレイミド化合物及びその製造方法。〔式中、R1〜R8は、水素あるいはアルキル基を示し、R9は、ビス(トリフルオロメチル)メチレン基その他の2価の炭化水素残基を示す〕【効果】 本発明によって得られたビスマレイミド化合物は、従来のマレイミド化合物に比べて、吸水率、誘電率が低く、銅箔接着強度が大であるという特徴を有している。
Claim (excerpt):
一般式(1)で示されるビスマレイミド化合物。【化1】(式中、R1〜R8は、水素あるいはアルキル基を示し、互いに同一であっても異なっていてもよく、R9は、【化2】又は、2価の脂肪族残基を示し、2価の脂肪族残基である場合には、R1〜R9の炭素数の合計は9以上である。)
IPC (5):
C07D207/452 ,  C07C217/90 ,  C08F 22/40 MNE ,  C08F222/40 MNJ ,  C07B 61/00 300

Return to Previous Page