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J-GLOBAL ID:200903063622229738

マスタシリンダ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994147987
Publication number (International publication number):1996011699
Application date: Jun. 29, 1994
Publication date: Jan. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】作動液の流通性を劣化させることなく、ステムシールの吸込みや弁ステムの振動を低減することを目的としている。【構成】ピストン4に開設されたステム孔9を、弁ステム10の軸部10bが貫通している。ステムシール部材11が弁頭部10aから弁座8に向けてリップ状に突設されている。弁ステム10の軸部10bは大径部20と小径部21とからなる。大径部20は、弁頭部10a側から軸方向に向けて、上記弁頭部10aからのステムシール部材11の突出量よりは長く且つ上記非作動時におけるステムシール部材11と弁座8との間の間隔よりも短い寸法位置に形成されて、大径部20がステム孔9内に挿入された状態では流通路が絞られた状態となる。
Claim (excerpt):
シリンダ孔を有するシリンダ本体と、該シリンダ孔へ摺動自在に内挿されて該シリンダ孔内に液圧室を画成するピストンと、該ピストンに対して液圧室側端面から軸方向に延びて開設されたステム孔と、該ピストンの液圧室側端面を弁座として、上記ステム孔内に該ステム孔との間に所定の間隙を有して遊挿される弁ステムと、該弁ステムの弁頭から弁座に向けて突設されたステムシール部材と、該弁ステムを弁座に向けて付勢する弁スプリングと、を備えて、非作動時には、ステムシール部材と弁座との間に所定の間隔が初期設定され、また、ピストンが液圧室方向へ前進することで、ステムシール部材が弁座に着座して該ステム孔を閉塞するセンタバルブ構造のマスタシリンダにおいて、上記ステムシール部材が弁座に着座してステム孔を閉塞する直前、若しくは着座したステムシール部材が弁座から離れるまで、該ステム孔による流通路を絞る絞り手段を設けたことを特徴とするマスタシリンダ。
IPC (2):
B60T 11/16 ,  F16D 25/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-133849
  • 特開平4-133849

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