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J-GLOBAL ID:200903063635621084
残留塩素濃度測定装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岩橋 文雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999285569
Publication number (International publication number):2001108652
Application date: Oct. 06, 1999
Publication date: Apr. 20, 2001
Summary:
【要約】【課題】 被検液のpH値と残留塩素濃度との測定を互いに干渉させることなく適正に行って、しかも装置をコンパクトに構成することのできる残留塩素濃度測定装置を提供することを目的とする。【解決手段】 受水槽11の被検液に液絡を介して接続される基準電極16及び基準電極16の周囲に配置される内部液とを備えた参照電極14と、受水槽11の被検液に浸漬され参照電極14との間に導通回路を形成する水素イオン感応電極18と、作用極12及び対極13間の印加電圧を制御して作用極12及び参照電極14間の電位差を一定に維持させる印加電圧制御部19と、作用極12及び対極13間に流れる電流値を検出する電流検出部20と、水素イオン感応電極18及び参照電極14間に発生する起電力を検出する電圧検出部21と、水素イオン濃度を用いて残留塩素濃度を補正する補正演算部22とを備えている。
Claim (excerpt):
塩素濃度を測定しようとする被検液の受水槽に配置される作用極と、前記作用極に対向して配置され所定の印加電圧が付加される対極とを有し、前記作用極と前記対極間に流れる電流を測定して前記被検液の残留塩素濃度を測定する残留塩素濃度測定装置であって、前記受水槽の被検液に多孔質材等からなる導通部を介して接続される基準電極及び前記基準電極の周囲に配置される塩化カリウム等の支持塩を含む内部液とを備えた参照電極と、前記受水槽の被検液に浸漬され前記参照電極との間に導通回路を形成する水素イオン感応電極と、前記作用極及び前記参照電極間の電位差を一定に維持させる印加電圧制御部と、前記作用極及び前記対極間に流れる電流値を検出する電流検出部と、前記水素イオン感応電極及び前記参照電極間に発生する起電力を検出する電圧検出部と、前記電圧検出部で検出される起電力から算出される水素イオン濃度を用いて、前記電流検出部で検出される電流値から算出される残留塩素濃度を補正する補正演算部とを備えたことを特徴とする残留塩素濃度測定装置。
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