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J-GLOBAL ID:200903063637928853

練り歯磨において使用するのに適する第二リン酸カルシウム水和物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江崎 光史 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994021470
Publication number (International publication number):1994316513
Application date: Feb. 18, 1994
Publication date: Nov. 15, 1994
Summary:
【要約】【構成】 水中に懸濁した炭酸カルシウムを正リン酸の水溶液と反応させ、塩基性化合物の存在下にマグネシウム塩の水溶液と正リン酸の水溶液との反応によって安定剤としてリン酸二マグネシウム三水和物を沈澱させ並びに次に別の安定剤としてのピロリン酸四ナトリウムを反応混合物に添加しそして続いて濾過し、乾燥しそして沈澱物を粉砕することによって、練り歯磨において用いる際に出来るだけ僅かしか後増粘が生じない良好な弗素相容性および加水分解安定性を有する第二リン酸カルシウム-二水和物を製造するに当たって水性反応混合物に、反応混合物中で沈澱した第二リン酸カルシウム-二水和物を基準として0.2〜0.6重量% のピロリン酸四ナトリウムを添加する。【効果】 不所望の後増粘が著しく低下する。
Claim (excerpt):
水中に懸濁した炭酸カルシウムを正リン酸の水溶液と反応させ、塩基性化合物の存在下にマグネシウム塩の水溶液と正リン酸の水溶液との反応によって安定剤としてリン酸二マグネシウム)-三水和物を沈澱させ並びに次に別の安定剤としてのピロリン酸四ナトリウムを反応混合物に添加しそして続いて濾過し、乾燥しそして沈澱物を粉砕することによって、練り歯磨において用いる際に出来るだけ僅かしか後増粘が生じない良好な弗素相容性および加水分解安定性を有する第二リン酸カルシウム-二水和物を製造する方法において、水性反応混合物に、反応混合物中で沈澱した第二リン酸カルシウム-二水和物を基準として0.2〜0.6重量% のピロリン酸四ナトリウムを添加することを特徴とする、上記方法。
IPC (2):
A61K 7/16 ,  C01B 25/32

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