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J-GLOBAL ID：200903063688642202

転がり軸受用グリース組成物および転がり軸受

Inventor： 小宮 廣志 ,  岡村 征二 ,  岩松 宏樹
Applicant, Patent owner： 光洋精工株式会社 ,  日本グリース株式会社
Agent (1)： 河▲崎▼ 眞樹
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2004197708
Publication number (International publication number)：2005042102
Application date： Jul. 05, 2004
Publication date： Feb. 17, 2005
Summary：

【課題】 特に過酷な条件下での使用においても良好な潤滑性能を維持できるとともに、環境に対する影響が少なく、安全な転がり軸受用グリース組成物およびそれを使用した転がり軸受を提供する。 【解決手段】 ポリαオレフィン系合成油またはジフェニルエーテル系合成油からなる潤滑基油とジウレア系増ちょう剤とからなるウレアグリース、あるいはフッ素系合成油からなる潤滑基油とフッ素樹脂系増ちょう剤とからなるフッ素グリースに、ビスマスジチオカーバメート(BiDTC)を添加する。この構成によって、軸受の内外輪の転走面や転動体の表面に、摩擦を低減する表面被膜が形成される。従って、このグリース組成物を封入した転がり軸受は、高速回転・高温・高荷重等の過酷な条件下においても、良好な潤滑性を長期に渡り維持することができる。また、この転がり軸受用グリース組成物は、人体への有害性が低く、環境に対する負荷も小さい。

Claim (excerpt)：

ポリαオレフィン系合成油またはジフェニルエーテル系合成油を含む潤滑基油と、ジウレア系増ちょう剤と、下記一般式(1):

IPC (10)：

C10M169/02 ,  C10M105/04 ,  C10M105/18 ,  C10M107/02 ,  C10M107/08 ,  C10M107/38 ,  C10M115/08 ,  C10M119/22 ,  C10M135/18 ,  F16C33/66

FI (10)：

C10M169/02 ,  C10M105/04 ,  C10M105/18 ,  C10M107/02 ,  C10M107/08 ,  C10M107/38 ,  C10M115/08 ,  C10M119/22 ,  C10M135/18 ,  F16C33/66 Z

F-Term (20)：

3J101AA01 ,  3J101AA62 ,  3J101BA80 ,  3J101CA32 ,  3J101EA63 ,  3J101FA32 ,  3J101GA01 ,  3J101GA24 ,  4H104BA06A ,  4H104BA07A ,  4H104BB08A ,  4H104BE13B ,  4H104BG10C ,  4H104CA04A ,  4H104CD02B ,  4H104CD04A ,  4H104FA05 ,  4H104LA03 ,  4H104PA01 ,  4H104QA18

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (2)

• 国際公開第94/03565号パンフレット
  
• 潤滑剤組成物とそれを用いた転がり軸受
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平11-110018   Applicant：光洋精工株式会社, 日本グリース株式会社

Cited by examiner (1)

• ビスマスジチオカルバメート類および潤滑剤用の添加剤としてのそれらの使用
  Gazette classification：公表公報   Application number：特願平6-522929   Applicant：インペリアル・ケミカル・インダストリーズ・ピーエルシー

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

• Lubrication Engineering, 1995, Vol.41, No.5, P.298-302(1995)