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J-GLOBAL ID:200903063697481521

亜鉛浸出残渣の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 丸岡 政彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997299390
Publication number (International publication number):1999124636
Application date: Oct. 16, 1997
Publication date: May. 11, 1999
Summary:
【要約】【課題】 亜鉛の湿式製錬における亜鉛浸出残渣に含まれる銅と銀・鉛とシリカとを効率的に、安定にかつ経済的に分離できる方法を提供する【解決手段】 亜鉛浸出残渣を亜硫酸ガスを用いて2次浸出する際、脱銅処理しないで、固液分離して得たAg-Pb残渣を水で希釈して100〜200g(固体)/lの濃度のパルプとした後、沈降槽、遠心分離機または湿式サイクロンを使用し、構成粒子の比重差を利用して、銀・鉛を沈澱物として、シリカを懸濁物としてそれぞれ回収する。この方法によって鉛・銀とシリカを効率的に、安定にかつ経済的に分離することができる。従来の方法(浮遊選鉱法)と異なり、パルプのpH調節や浮遊選鉱剤の必要がない。
Claim (excerpt):
亜鉛の湿式製錬工程で発生する亜鉛浸出残渣を2次浸出した後、固液分離して得たAg-Pb残渣に水を加えてパルプとし、該パルプをその固形物構成粒子の比重差を利用する分離工程によって銀と鉛が濃縮されたPb精鉱とシリカが濃縮されたSiO2 残渣に分離することを特徴とする亜鉛浸出残渣の処理方法。
IPC (4):
C22B 13/00 ,  C22B 3/00 ,  C22B 7/00 ,  C22B 19/00
FI (4):
C22B 13/04 ,  C22B 7/00 J ,  C22B 3/00 Z ,  C22B 19/22
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭58-045339
  • 特開昭63-252559

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