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J-GLOBAL ID:200903063706755630
カルボニル化合物の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992118465
Publication number (International publication number):1993148177
Application date: Apr. 13, 1992
Publication date: Jun. 15, 1993
Summary:
【要約】【目的】反応速度が速く、且つ高価なパラジウムを失活させることなく、環状オレフィンや鎖状オレフィン等のオレフィンから対応するカルボニル化合物を塩化物を副生することなく高い選択率で製造する実用的な方法を提供する。【構成】(A)パラジウム化合物と(B)銅化合物および/又は鉄化合物とからなる触媒を用い、オレフィンを酸化して対応するカルボニル化合物を製造するに際し、この酸化反応を水とウレアを含む溶液中で行う。
Claim (excerpt):
(A)パラジウム化合物と(B)銅化合物及び/または鉄化合物とからなる触媒を用い、オレフィンを酸化して対応するカルボニル化合物を製造するに際し、この酸化反応を水と一般式(1)【化1】(式中、R1、R2、R3及びR4は同一もしくは異なって、それぞれ水素原子、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数5〜8のシクロアルキル基を示す)及び/または一般式【化2】(式中、R1’、R2’は同一もしくは異なって、それぞれ水素原子、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数5〜8のシクロアルキル基を示し、またR3’は炭素数2〜5のメチレン基を示す)で表されるウレアを含む溶液中で行うことを特徴とするカルボニル化合物の製造方法。
IPC (7):
C07C 49/395
, B01J 27/122
, B01J 27/128
, B01J 31/16
, C07C 45/28
, C07C 49/597
, C07B 61/00 300
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