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J-GLOBAL ID:200903063753205770
高強度で水透過性の薄い複合膜
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996520549
Publication number (International publication number):1998511307
Application date: Dec. 22, 1995
Publication date: Nov. 04, 1998
Summary:
【要約】本発明は、微細多孔質ポリマーフィルム成分とヒドロゲル物質成分を含む、高強度で水透過性の薄い複合膜に関する。微細多孔質ポリマーフィルム成分は、主として、ヒドロゲル物質成分に機械的支持を与える役割をする。また、微細多孔質フィルム成分は、高い分子量の溶質と細胞を濾過する役割をする。好ましくは、微細多孔質ポリマーフィルム成分は、異なる方向に配向された2層以上の膜のラミネートの形態である。微細多孔質ポリマーフィルム成分は空隙を有し、その空隙はヒドロゲル物質成分で含浸され、相互に入り組んだ網状構造を形成する。ヒドロゲル物質成分は、複合膜を通る水、水系流体、水系溶質がコントロールされる手段を提供する。本発明の透過性複合膜は、約100μm未満、好ましくは約50μm未満、より好ましくは約5μm未満、最も好ましくは約1.0μm未満の厚さを有する。
Claim (excerpt):
約1.0μm〜約100μmの範囲の厚さ、約40%〜約85%以上の範囲の空隙率、及びその厚さを横切ってその両方の表面で開口する連続通路を有する微細多孔質ポリマーフィルム成分を含んでなる複合膜であって、その連続通路はヒドロゲル物質成分で実質的に含浸され、その微細多孔質ポリマーフィルム成分はその複合膜に機械的支持を提供し、そのヒドロゲル物質成分とその微細多孔質ポリマー膜成分は複合相互貫通網状構造を形成し、その複合相互貫通網状構造が、水、水溶性物質、及び細胞に対する複合膜の透過性を選択する手段である、高強度で水透過性の薄い複合膜。
IPC (5):
B01D 69/12
, B01D 71/36
, B32B 5/18
, B32B 5/32
, B32B 27/30
FI (5):
B01D 69/12
, B01D 71/36
, B32B 5/18
, B32B 5/32
, B32B 27/30 D
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