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J-GLOBAL ID:200903063763822009
分散強化銅及びその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
山野 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008024891
Publication number (International publication number):2009185319
Application date: Feb. 05, 2008
Publication date: Aug. 20, 2009
Summary:
【課題】母材に炭化物及びホウ化物が分散され、強度と導電率とをバランスよく具える分散強化銅、その製造方法、及びこの分散強化銅からなる電線用導体を提供する。【解決手段】母材となるCu又はCu合金と、Tiといった化合物形成元素と、炭素ホウ素源とが混合した溶湯を炭素ホウ素源の融点以上に加熱して、上記化合物形成元素と炭素ホウ素源のC及びBとを反応させて炭化物及びホウ化物を生成する。この溶湯を撹拌して、生成した炭化物及びホウ化物を溶湯中に均一的に分散させて凝固する。この工程により、母材に微細な炭化物粒子及びホウ化物粒子が分散した分散強化銅が得られる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
母材に化合物粒子が分散した分散強化銅であって、
母材は、Cu又はCu合金からなり、
Cを0.001〜1.0質量%、Bを0.001〜2.0質量%、Ti,Hf,V,Cr,Mo,及びWからなる群から選択される少なくとも1種の化合物形成元素を0.004〜16質量%含有し、
実質的にCと前記化合物形成元素とからなる炭化物の粒子と、実質的にBと前記化合物形成元素とからなるホウ化物の粒子とが母材中に分散しており、
前記炭化物中の化合物形成元素と前記ホウ化物中の化合物形成元素とが同じ元素である炭化物及びホウ化物を含むことを特徴とする分散強化銅。
IPC (5):
C22C 1/02
, C22C 9/00
, C22C 32/00
, B22D 27/04
, B22D 19/00
FI (5):
C22C1/02 503B
, C22C9/00
, C22C32/00 B
, B22D27/04 G
, B22D19/00 V
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
Cited by examiner (5)
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ホウ化物及び炭化物分散強化銅及びその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-277984
Applicant:矢崎総業株式会社
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特開平4-009439
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特開昭47-030507
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粒子分散金属間化合物の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2005-073239
Applicant:本田技研工業株式会社, 松浦清隆
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特開平4-246139
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