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J-GLOBAL ID:200903063773725745
収音方法およびその装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
川久保 新一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000249547
Publication number (International publication number):2002062895
Application date: Aug. 21, 2000
Publication date: Feb. 28, 2002
Summary:
【要約】【課題】 任意に配置されている複数の収音手段が収音した収音信号を、それぞれ異なるフィルタ係数によってフィルタリングする適応フィルタリング手段と、上記各適応フィルタリング手段の出力信号を加算し、加算出力を出力する加算手段とを有する収音装置において、目的音源が動く場合や、目的音源位置が正確に分からない場合に生じる目的音成分の周波数特性の劣化を改善し、高品質な収音を実現する収音方法および装置を提供することを目的とするものである。【解決手段】 点としての仮想目的音源位置を設定する代わりに、所定の収音範囲内に仮想目的音源位置を複数設定し、その範囲内の感度を保つような拘束条件を実現するものである。
Claim (excerpt):
任意に配置されている複数の収音手段が収音した収音信号を、それぞれ異なるフィルタ係数によってフィルタリングする第1の可変フィルタリング手段と、上記各第1の可変フィルタリング手段の出力信号を加算し、加算出力を出力する第1の加算手段とを有する収音装置において、所定の収音範囲を設定する収音範囲設定手段と;上記収音範囲内に、複数の仮想目的音源位置を設定する仮想目的音源位置設定手段と;上記各仮想目的音源位置と上記各収音手段の位置とに基づいて、上記各仮想目的音源位置から上記各収音手段の位置に音が到達するまでの遅延時間、減衰量を含む空間特性を推定する空間特性推定手段と;互いに無相関で定常な擬似目的信号を、上記仮想目的音源位置の数と同数だけ発生させる擬似目的信号発生手段と;上記空間特性推定手段によって推定された各空間特性をフィルタ係数とし、上記各擬似目的信号のそれぞれをフィルタリングする空間特性フィルタリング手段と;上記各空間特性フィルタリング手段の各出力信号を、上記各収音手段毎に、それぞれ加算することによって、擬似目的音収音信号を合成する第2の加算手段と;上記各擬似目的音収音信号と上記各収音信号とをそれぞれ加算することによって、学習信号を合成する第3の加算手段と;上記合成された学習信号を、それぞれ異なるフィルタ係数でフィルタリングする第2の可変フィルタリング手段と;上記各第2の可変フィルタリング手段の出力信号を互いに加算する第4の加算手段と;上記各擬似目的信号をそれぞれ遅延させる遅延手段と;上記遅延手段からの各遅延出力信号同士を加算する第5の加算手段と;上記第5の加算手段の出力信号から、上記第4の加算手段の出力信号を減算することによって、誤差信号を求める減算手段と;上記収音信号に基づいて、上記収音範囲内に音源が存在しない期間を検出し、この検出された期間を、適応させるべき期間として検出する適応期間検出部と;上記適応期間検出部によって検出された収音範囲内に音源が存在しない期間に、上記誤差信号の二乗平均値が最小になるように、上記第2の可変フィルタ係数と上記第1の可変フィルタ係数とを更新する適応アルゴリズム手段と;を有することを特徴とする収音装置。
IPC (6):
G10L 15/28
, G01S 3/802
, G10L 15/20
, G10L 21/02
, H04M 1/00
, H04R 3/00 320
FI (6):
G01S 3/802
, H04M 1/00 H
, H04R 3/00 320
, G10L 3/00 511
, G10L 3/02 301 E
, G10L 3/02 301 F
F-Term (19):
5D015DD02
, 5D015EE04
, 5D020BB04
, 5D020BB07
, 5J083AA05
, 5J083AC18
, 5J083AC29
, 5J083AD02
, 5J083AE07
, 5J083AF01
, 5J083BC11
, 5J083BE16
, 5J083BE53
, 5J083CA10
, 5J083CA12
, 5K027AA07
, 5K027BB03
, 5K027DD11
, 5K027HH03
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