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J-GLOBAL ID:200903063788891633

野菜・果実等含有ゼリーの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西澤 利夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995343987
Publication number (International publication number):1997172986
Application date: Dec. 28, 1995
Publication date: Jul. 08, 1997
Summary:
【要約】【課題】 膨大な作業時間および作業労力を必要とせず、野菜・果実等の固形物が破壊されず、しかも食感が良好である新規な野菜・果実等含有ゼリー製造方法を提供する。【解決手段】 (a)カラギナン、ファーセルランおよび寒天から選択される一種類以上のゲル化剤、並びに低メトキシルペクチンおよびジェランガムから選択される一種類以上の増粘多糖類を含有する原料液Aを調製すること、(b)カルシウムを含有する液に、野菜・果実等固形物を分散させて分散液を調製するとともに、この分散液とは別に、低メトキシルペクチンまたはジェランガムを溶解させた溶解液を調製し、この溶解液と前記分散液とを混合して原料液Bを調製すること、および、(c)原料液Aの温度を、そのゲル化剤のゲル化温度を超える温度に調整し、原料液Aと原料液Bとを混合し、この混合液を冷却し、固化する。
Claim (excerpt):
別個に調製した2種類の原料液のうち、ゲル化剤を含有する原料液の温度をそのゲル化剤のゲル化温度を超える温度に調整し、両原料液を混合し、この混合液を冷却し、固化し、ゼリーを製造する方法において、(a)カラギナン、ファーセルランおよび寒天からなるゲル化剤の群より選択される少なくとも一種類以上のゲル化剤、並びに低メトキシルペクチンおよびジェランガムからなる増粘多糖類の群より選択される少なくとも一種類以上の増粘多糖類を含有する原料液Aを調製すること、(b)カルシウムを含有する液に、野菜、果実、藻類およびそれらの加工品からなる固形物の群より選択される少なくとも一種類以上の野菜・果実等固形物を分散させて分散液を調製するとともに、この分散液とは別に、低メトキシルペクチンおよびジェランガムからなる増粘多糖類の群より選択される少なくとも一種類以上の増粘多糖類を溶解させた溶解液を調製し、この溶解液と前記分散液とを混合して原料液Bを調製すること、および、(c)原料液Aの温度を、そのゲル化剤のゲル化温度を超える温度に調整し、原料液Aと原料液Bとを混合し、この混合液を冷却し、固化すること、を特徴とする野菜・果実等含有ゼリーの製造方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (11)
  • 特開平1-231857
  • 特開昭59-034855
  • 特開平1-277460
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