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J-GLOBAL ID:200903063824719931

3層構造を有する成形体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997242800
Publication number (International publication number):1999077737
Application date: Sep. 08, 1997
Publication date: Mar. 23, 1999
Summary:
【要約】【課題】表皮材層-発泡層-コア層の3層構造を有する成形体を生産性よく1工程で製造することができる成形体の製造方法を提供する。【解決手段】表皮材を可動型の型面に沿わした状態で一次キャビティが形成する位置まで固定型と可動型とを嵌合させて、この一次キャビティ内に一定圧のガスを充満させて一次キャビティ内を一定圧力に保持する第1工程と、固定型に設けられたゲートから一次キャビティ内にガスが溶解された溶融熱可塑性樹脂を供給する第2工程と、内部の溶融状態を保ちながら、一次キャビティ内に供給された溶融熱可塑性樹脂の型面および表皮材に接する部分を固化させてスキン層を形成したのち、一次キャビティ内のガス圧力を減圧しつつ可動型を型開き方向に移動させて一次キャビティより大きな容積の二次キャビティを形成する第3工程とを備えている構成とした。
Claim (excerpt):
可動型と固定型とを備え、一方の型の一部が他方の型に嵌合してキャビティを形成するとともに、その嵌合深さを任意に変更してキャビティクリアランスを変更可能な金型の、両型を開放し、表皮材を一方の型の型面に沿うように供給したのち、両型を所定の嵌合位置まで嵌合させて金型内に一次キャビティを形成するとともに、この一次キャビティ内にガスを充満させて、一次キャビティ内を一定圧力に保持する第1工程と、両型のいずれか一方に設けられた樹脂供給孔から一次キャビティ内にガスが溶解された溶融熱可塑性樹脂を供給する第2工程と、内部の溶融状態を保ちながら、一次キャビティ内に供給された溶融熱可塑性樹脂の型面および表皮材に接する部分を固化させてスキン層を形成したのち、一次キャビティ内のガス圧力を減圧しつつ可動型を型開きに移動させて一次キャビティより大きな容積の二次キャビティを形成し、スキン層の内部の溶融熱可塑性樹脂中に溶解したガスを気化させて溶融熱可塑性樹脂を発泡させる第3工程とを備えている3層構造を有する成形体の製造方法。
IPC (7):
B29C 45/14 ,  B29C 45/46 ,  B29C 45/70 ,  B32B 5/20 ,  B29K101:12 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00
FI (4):
B29C 45/14 ,  B29C 45/46 ,  B29C 45/70 ,  B32B 5/20

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