Pat

J-GLOBAL ID：200903063844130322

有機電解液二次電池

Inventor： 植苗 圭一郎
Applicant, Patent owner： 日立マクセル株式会社
Agent (1)： 三輪 鐵雄
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995239209
Publication number (International publication number)：1997063586
Application date： Aug. 23, 1995
Publication date： Mar. 07, 1997
Summary：

【要約】【目的】 室温での充放電容量の大幅な低下を招くことなく、低温負荷特性が良好な有機電解液二次電池を提供する。【構成】 リチウム含有遷移金属カルコゲナイドを正極活物質とする有機電解液二次電池において、負極活物質として平均粒径9μm以上の黒鉛化カーボンと平均粒径0.5〜2μmの低結晶カーボンとの混合物を用いる。上記黒鉛化カーボンとしては層間距離d002 が3.36Å以下で、c軸方向の結晶子サイズLcが400Å以上のものが好ましく、低結晶カーボンとしては層間距離d002 が3.37Å以上で、c軸方向の結晶子サイズLcが250Å以下のものが好ましく、上記黒鉛化カーボンと低結晶カーボンとの混合比としては重量比で98:2〜85:15であることが好ましい。

Claim (excerpt)：

リチウム含有遷移金属カルコゲナイドを正極活物質とする正極、負極および有機電解液を有する有機電解液二次電池において、負極活物質が平均粒径9μm以上の黒鉛化カーボンと平均粒径0.5〜2μmの低結晶カーボンとの混合物からなることを特徴とする有機電解液二次電池。

IPC (2)：

H01M 4/58 ,  H01M 10/40

FI (2)：

H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z