Pat

J-GLOBAL ID：200903063900616110

褐藻類の養殖方法

Inventor： 小南 寛彦 ,  川上 博明 ,  清原 正高 ,  川嶋 之雄
Applicant, Patent owner： 関西電力株式会社
Agent (1)： 鎌田 文二 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991269272
Publication number (International publication number)：1993103558
Application date： Oct. 17, 1991
Publication date： Apr. 27, 1993
Summary：

【要約】【目的】 本発明は、短期間で褐藻類のクローン藻体を育成して培養施設管理も簡単化でき、通年の藻場、海中林の育成が可能な褐藻類の養殖方法を提供することを目的とする。【構成】 褐藻類、特にカジメの造胞体から分離した生長帯を細片化し、この細片を寒天培地に移植して1箇月間でカルス細胞を形成した後、130°C、1.2気圧、20分間の条件で加熱加圧処理した前記生長帯片の海水抽出液をASP12の液体培地に0.01ml/l添加し、この液体培地で培養温度18°C、培養照度4000lux 、照明日周期10時間点灯、14時間消灯で2箇月間培養し、不定胚、葉状体までを2箇月間で培養し、ついでクローン藻体まで育成する。

Claim (excerpt)：

褐藻類から分離した生長帯片を培地に移植してカルス細胞を形成した後、加熱加圧処理した前記生長帯の海水抽出液を添加した液体培地に前記カルス細胞を移植して不定胚を形成し、この不定胚を基質と共に前記液体培地で培養して基質に着生した幼藻体を育成する褐藻類の養殖方法。