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J-GLOBAL ID:200903063936764654
2次元映像を3次元映像に変換する装置及び方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
丸山 敏之 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997259036
Publication number (International publication number):1999098531
Application date: Sep. 24, 1997
Publication date: Apr. 09, 1999
Summary:
【要約】【課題】 より正確な奥行情報を生成できる、2次元映像を3次元映像に変換する装置および方法を提供する。【解決手段】 本発明は、各設定領域において、2次元入力映像から奥行情報を生成し、該奥行情報から視差情報を生成し、該視差情報から3次元映像を生成する方法である。奥行情報は、2次元入力映像から画像特徴量を生成し、該画像特徴量から、画面内の物体毎にグループ分けを行ない、一方で、設定領域毎に背景重みを生成し、前記画像特徴量、グループに関する情報及び背景重みから、グループ毎に画像特徴量と背景重みを組み合わせることにより算出される。背景重みは、背景重みを外部から受信する方法と、予め記憶しておいた複数個の背景重みから所望の1つを選択して読み出す方法と、動きベクトルを用いて遠近を判定し、該判定結果に基づいて背景重みを生成する方法の内、1つ又は複数を組み合わせた方法によって生成される。
Claim (excerpt):
2次元入力映像信号に基づいて、フィールド毎に、1フィールド画面内に設定された複数の視差算出領域のそれぞれに対して、映像の遠近に関する奥行情報を生成する奥行情報生成手段(3)と、該奥行情報に基づいて、各視差算出領域の視差情報を生成する視差情報生成手段(4)と、該視差情報に基づいて、左目用映像と右目用映像に視差が生じるように、2次元映像信号を制御して、左目用映像信号と右目用映像信号を生成する視差制御手段(5)とを具えており、奥行情報生成手段(3)は、A.2次元入力映像信号から各視差算出領域の画像特徴量を生成する画像特徴量生成手段(30)と、B.該画像特徴量に基づいて、1フィールド画面内の全領域をその画面に含まれている物体毎にグループ分けを行ない、各視差算出領域がどのグループに属するかを示すグループ情報を生成するグループ情報生成手段(31)と、C.視差算出領域毎に背景重みを生成する背景重み生成手段(6)と、D.前記画像特徴量、グループ情報および背景重みに基づいて、グループ毎に、画像特徴量及び背景重みを組み合わせて奥行情報を算出する奥行情報算出手段(32)とを具えており、背景重み生成手段(6)は、各視差算出領域の背景重みを有する背景重みデータを外部から受信する背景重みデータ受信手段(60)或いは前記背景重みデータを複数個具えた背景重みデータ記憶手段(61)および該背景重みデータ記憶手段(61)から所望の背景重みを選択して読み出す背景重みデータ選択手段(62)と、2次元入力映像信号から動きベクトルを生成する動きベクトル生成手段(63)および該動きベクトルを用いて各視差算出領域の遠近を判定し、該判定結果に基づいて背景重みを生成する遠近判定手段(64)との中から、1つの手段または複数を組み合わせた手段を具えることを特徴とする、2次元映像を3次元映像に変換する装置。
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