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J-GLOBAL ID:200903063946678446

オートホワイトバランス装置及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999282990
Publication number (International publication number):2001112019
Application date: Oct. 04, 1999
Publication date: Apr. 20, 2001
Summary:
【要約】【課題】 オートホワイトバランスの挙動の不安定さを改善する。【解決手段】 撮像装置20の出力画像は、ブロック分割回路102でブロック単位に分割される。代表色計算回路104は、各ブロックごとに、そのブロックの画素値の平均を計算し、この平均値を輝度・色差表現に変換する。ブロック信頼度計算回路110は、ブロックの色差成分と、蛍光灯や昼光などの想定光源の典型色差との距離を求め、この距離からそのブロックが想定光源で照明されている信頼度を求める。信頼度は、前述の距離に応じて連続的に変化する関数から求められる。オートホワイトバランス装置10は、この信頼度に基づき、その画像のシーンを照明する照明光の色(照明色)を求め、これを打ち消すようにホワイトバランス調整を行う。ブロックの色差に従って連続的に変化する信頼度を用いるので、ホワイトバランスの挙動の不安定さが低減される。
Claim (excerpt):
ホワイトバランス処理対象の画像を複数のブロックに分割するブロック分割手段と、分割された各ブロックごとに、当該ブロック内の画素値に基づき当該ブロックの代表色を求める代表色算出手段と、前記各ブロックごとかつ想定する各光源ごとに、当該光源下での白色物体の色の色差成分と当該ブロックの代表色の色差成分との距離を求め、これら各距離に基づき前記各光源が前記各ブロックのシーンを照明している信頼度を推定するブロック信頼度推定手段と、前記各光源ごとについて、各ブロックの代表色を当該ブロックについての当該光源の信頼度に従って加重平均することにより、当該光源の画像全体に対する寄与成分を推定する光源寄与成分推定手段と、前記各光源ごとに、当該光源の各ブロックについての信頼度を前記画像中の全ブロックにわたって総和することにより、前記画像全体についての当該光源の信頼度を推定する全体信頼度推定手段と、前記光源寄与成分推定手段で推定された前記各光源の画像全体に対する寄与成分を、前記全体信頼度推定手段で推定された前記各光源の画像全体についての信頼度に従って加重平均することにより、前記画像全体のシーンを照明する照明色を推定する照明色推定手段と、推定した前記照明色を打ち消すよう、前記画像の各画素に対してホワイトバランス処理を行うホワイトバランス手段と、を有するオートホワイトバランス装置。
F-Term (24):
5C066AA01 ,  5C066BA20 ,  5C066CA08 ,  5C066CA17 ,  5C066EA14 ,  5C066EC01 ,  5C066EE04 ,  5C066EF03 ,  5C066EF04 ,  5C066GA01 ,  5C066GA02 ,  5C066GA05 ,  5C066KD02 ,  5C066KD06 ,  5C066KE02 ,  5C066KE03 ,  5C066KE04 ,  5C066KE05 ,  5C066KE09 ,  5C066KF05 ,  5C066KG01 ,  5C066KG05 ,  5C066KG08 ,  5C066KM02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • カラー撮像装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-285432   Applicant:松下電器産業株式会社
  • 撮像装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-088598   Applicant:キヤノン株式会社
  • 色補正装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-169395   Applicant:松下電器産業株式会社
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