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J-GLOBAL ID:200903064004346029
縮合環含有化合物の製法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
前島 肇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001247558
Publication number (International publication number):2003055280
Application date: Aug. 17, 2001
Publication date: Feb. 26, 2003
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 6(または7)-ヒドロキシ-1,2,3,4,4a,5,6,7,8,8a-デカヒドロ-1,4:5,8-ジメタノナフタレン-2-メタノール等の縮合環含有化合物を工業的に有利に製造する方法を提供する。【解決手段】 一般式CH2=CHCH2OR1(R1は水素原子又はアシル基もしくはアルキル基を表す。)で示される化合物および/または特定のノルボルネン化合物とシクロペンタジエンおよび/またはジシクロペンタジエンのディールス・アルダー反応混合物から、上記一般式CH2=CHCH2OR1で示される化合物および上記ノルボルネン化合物の少なくとも一部を蒸留により分離し、得られた縮合環含有不飽和化合物を、酸触媒の存在下に水または低級カルボン酸または低級アルコール等と付加反応し、得られた反応混合物からシクロペンタジエン多量体および/またはこれらシクロペンタジエン多量体の付加反応物の少なくとも一部を抽出操作により分離する。
Claim (excerpt):
下記の一般式(1)で示される化合物および/または下記一般式(2)で示される化合物とシクロペンタジエンおよび/またはジシクロペンタジエンとのディールス・アルダー反応により、得られる反応混合物から、一般式(1)で示される化合物および一般式(2)で示される化合物の少なくとも一部を蒸留操作により分離し、得られた一般式(3)で示される化合物を酸触媒の存在下に、下記一般式(4)で示される化合物と付加反応し、次いで得られた付加反応混合物から抽出操作によりシクロペンタジエン3量体、シクロペンタジエン4量体等のシクロペンタジエン多量体および/またはこれらシクロペンタジエン多量体の付加反応物の少なくとも一部を分離することを特徴とする下記一般式(5)で示される縮合環含有化合物の製法。【化1】 CH2=CHCH2OR1 ・・・式(1)(式中、R1は水素原子または炭素数1〜5のアシル基もしくはアルキル基を表す。)【化2】(式中、R1は上記一般式(1)における定義と同じである。)【化3】(式中、nは1または2である。R1は上記一般式(1)における定義と同じである。)【化4】 R2OH ・・・式(4)(式中、R2は水素原子または炭素数1〜5のアシル基もしくはアルキル基を表す。)【化5】(式中、nは1または2である。R1およびR2はそれぞれ水素原子または炭素数1〜5のアシル基もしくはアルキル基を表す。)
IPC (8):
C07C 29/05
, C07C 31/135
, C07C 31/137
, C07C 41/06
, C07C 43/18
, C07C 67/04
, C07C 69/54
, C07B 61/00 300
FI (8):
C07C 29/05
, C07C 31/135
, C07C 31/137
, C07C 41/06
, C07C 43/18
, C07C 67/04
, C07C 69/54 B
, C07B 61/00 300
F-Term (28):
4H006AA02
, 4H006AC21
, 4H006AC28
, 4H006AC41
, 4H006AC43
, 4H006AC48
, 4H006AD11
, 4H006AD16
, 4H006BA66
, 4H006BB14
, 4H006BB15
, 4H006BB16
, 4H006BB17
, 4H006BD10
, 4H006BD70
, 4H006BE60
, 4H006BJ30
, 4H006BN10
, 4H006BN20
, 4H006BP10
, 4H006BP20
, 4H006FC36
, 4H006FE11
, 4H006FE12
, 4H006KA11
, 4H039CA66
, 4H039CD10
, 4H039CD40
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