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J-GLOBAL ID:200903064005413692

機器間通信システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 守
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994025423
Publication number (International publication number):1995236182
Application date: Feb. 23, 1994
Publication date: Sep. 05, 1995
Summary:
【要約】【目的】 1システム内にマスター機器となり得る機器を複数台含ませることを可能とし、かつ、このシステムのシステム自動立ち上げが出来る簡易な機器間通信手段を提供する。【構成】 各機器を通信回線で接続するに際し、この回線には2つの論理値レベルの一方に対して優先特性を有するワイアード論理機能を与えておく。電源投入後マスター機器が存在しない段階で、各機器が有する自動的にスタートする2つの論理値レベルの出力及び受信回路を用いて、まず、システムの初期化を行う。そののち、上記ワイアード論理機能の特性とマスター機器になり得る機器に設けられた初期化完了判断回路により複数台のマスター機器となり得る機器の中からマスター機器を決定する。ついでこのマスター機器がシステム内の接続機器を確認するためのポーリング動作を行う。
Claim (excerpt):
電源線が接続されて電圧が加えられたとき機器単体の初期化動作を必要とする機器を含む複数の機器が、相互に通信可能な回線により接続された機器間通信システムに於いて、この複数の機器は、それぞれ前記回線中の少なくとも一回線に接続され、かつ、この回線に第一論理値と第二論理値の信号を送出でき、かつ、この第一論理値信号を送出するとき、他の機器の出力レベルに優先して当該回線上の信号レベルを第一論理値に引き込む優先論理特性を有する出力回路を有するとともに、前記初期化を要する機器に於いては、前記機器単体の初期化を実行中にはこの出力回路から第一論理値の信号を出力するシステムイニシャライズ信号生成手段と、この初期化を終了した後第二論理値の信号を送出するイニシャライズ完了信号出力手段とを有し、一方、前記初期化を必要としない機器においては、前記電源電圧が与えられた後第二論理値の信号を継続して送出する前記イニシャライズ完了信号出力手段を有し、又、この通信システムに接続された前記機器の内少なくとも1つの機器は、前記の回線から第二論理値信号が所定の時間以上継続して受信できたことにより、このシステムに接続された前記初期化を必要とする全ての機器の機器単体の初期化が終了していると判断する初期化終了判断回路を有することを特徴とする機器間通信システム。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
  • 特開平3-031962
  • 特開昭62-220043
  • 通信装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-035314   Applicant:日産自動車株式会社
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Cited by examiner (8)
  • 特開平3-031962
  • 特開昭62-220043
  • 通信装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-035314   Applicant:日産自動車株式会社
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