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J-GLOBAL ID:200903064045980204

インジェクションロック同調制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木内 光春
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992050832
Publication number (International publication number):1993259561
Application date: Mar. 09, 1992
Publication date: Oct. 08, 1993
Summary:
【要約】【目的】共振器の発振周波数がマスターレーザの発振周波数を基準として安定化された周波数安定性の高いインジェクションロック同調制御装置を得る。【構成】レーザ共振器5からの出力パルス光の一部とマスターレーザ1からの光の一部を、それぞれのモニター光として取り出し、両モニター光をビームスプリッター23で重ね合わせる。重ね合わせたモニター光を波形計測器24で計測し、この波形計測器24の出力に基いて出力パルスモニター光とマスターレーザモニター光の周波数差によって生ずるビート周波数をデジタイザー25及びFFTアナライザー26で検出する。このビート周波数に基づいて出力パルス光とマスターレーザ光の同調状態を判断し、計算機27及びピエゾコントローラー28から成るフィードバック機構により、レーザ共振器5の光学的長さを制御する。
Claim (excerpt):
レーザ共振器からの出力パルス光の一部とマスターレーザ光の一部を、それぞれのモニター光として取り出し、両モニター光を重ね合わせる光学系と、重ね合わせたモニター光の波形を計測するための波形計測器と、前記波形計測器の出力に基いて出力パルスモニター光とマスターレーザモニター光の周波数差によって生ずるビート周波数を検出し、この検出されたビート周波数に基づいて出力パルス光とマスターレーザ光の同調状態を判断し、レーザ共振器の光学的長さを制御する信号を送出するフィードバック機構と、この制御信号によりレーザ共振器の光学的長さを調節する共振器長制御機構を備えていることを特徴とするインジェクションロック同調制御装置。

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