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J-GLOBAL ID:200903064056884541

コンプライアントピンの構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井桁 貞一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991331004
Publication number (International publication number):1993166556
Application date: Dec. 16, 1991
Publication date: Jul. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 プリント基板に形成されたスルホールに挿入することで該スルホールの内壁に圧接される接触部を有するコンプライアントピンの構造に関し、接触部とスルホールの内壁との接触箇所を確実にすることでより安定した固着を行うと共に、接触抵抗のバラツキを防ぐことを目的とする。【構成】 導電材より成る棒状部材の一方に先端部から外径が除々に大きくなるようテーパ状に形成される接触部が、他方に円柱状のピン部がそれぞれ形成され、所定のプリント基板に形成されたスルホールに該先端部を挿入することで該スルホールの内壁に該接触部が圧接されるコンプライアントピンの構造であって、該接触部の断面がほぼ板状の部材を左右対象となる曲面を有するよう折り返すことで形成され、折り返された該板状の両端部の互いの間に所定間隔の開口が形成され、かつ、該開口に対向する反対側の曲面に湾曲した凹部が形成されるように構成する。
Claim (excerpt):
導電材より成る棒状部材(1) の一方に先端部(2) から外径が除々に大きくなるようテーパ状に形成される接触部(3) が、他方に円柱状のピン部(4) がそれぞれ形成され、所定のプリント基板(5) に形成されたスルホール(6) に該先端部(2) を挿入することで該スルホール(6) の内壁(6A)に該接触部(3)が圧接されるコンプライアントピンの構造であって、該接触部(3) の断面(B-B) がほぼ板状の部材を左右対象となるC型の曲面(7A)またはU型の曲面(7B)によって折り返すことで形成され、折り返された該板状の両端部(8) の互いの間に所定間隔(S1,S2) の開口(9A,9B) が形成され、かつ、該開口(9A,9B) に対向する反対側のそれぞれの曲面(7A,7B) に湾曲した凹部(10A,10B) が形成されることを特徴とするコンプライアントピンの構造。
IPC (3):
H01R 9/09 ,  H01R 9/16 102 ,  H01R 13/40

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