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J-GLOBAL ID:200903064058544063

新規なタンパク質

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992296133
Publication number (International publication number):1994141859
Application date: Nov. 05, 1992
Publication date: May. 24, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 ヒト血しょうから単離された、下記の理化学的性質を有するタンパク質。(i)SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動による分子量が約96,000ダルトンまたは約34,000ダルトンである。(ii)セリンプロテアーゼで処理することにより、728アミノ酸残基より成るヒト肝細胞増殖因子(hHGF)をそのアミノ末端から494番目のアミノ酸であるアルギニンと495番目のアミノ酸であるバリンとの間で特異的に切断するプロテアーゼ活性を有するようになる。【効果】 該タンパク質は1本鎖hHGFを活性型2本鎖hHGFに変換する能力を持つヒト由来のタンパク質の前駆体で、セリンプロテアーゼで処理することにより上記プロテアーゼ活性を有するので、in vivoまたはinvitroでのHGFの活性化の調節因子として使用できる。
Claim (excerpt):
下記の理化学的性質を有することを特徴とする新規なタンパク質。(i)SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動による分子量が約96,000ダルトンまたは約34,000ダルトンである。(ii)セリンプロテアーゼで処理することにより、728アミノ酸残基より成るヒト肝細胞増殖因子をそのアミノ末端から494番目のアミノ酸であるアルギニンと495番目のアミノ酸であるバリンとの間で特異的に切断するプロテアーゼ活性を有するようになる。

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